Amazon.co.jpで購入するI Breathe Again/Adam Rickitt 
(日本盤CDS  Polydor POCP−7453)
  1.I Breathe Again  03:46
  2.I Breathe Again(Amen Extended Mix)  06:12
  3.I Breathe Again(The Sharp Boys Extended Remix)  07:52
  4.I Breathe Again(Jewels&Stone Extended Mix)  06:27

イギリスのTVドラマ「コロネーション・ストリート」で注目を浴びてこの曲で歌手デビューを果たしアダム・リキッドくん。
Jewels&Stone,作曲、プロデュースですが、哀愁系のポップサウンドで非常にヒットポテンシャルの高い楽曲です。
Amenのリミックスは、ちょっぴりトランシーなリミックスで楽曲の良さを生かしてますね。Sharp Boysは、苦手なリミキサーなので割愛させてもらいます(笑)。やっぱりベストは、Jewels&Stoneのオリジナルです。


Everything My Heart Desires/Adam Rickitt 
(UK盤CDS  Polydor 561440−2)
  1.Everything My Heart Desires  03:38
  2.Everything My Heart Desires
    (Jeweles&Stone’s My Hear Goes Bang Mix)  06:14
  3.Everything My Heart Desires(Sharp Razor Club Mix)  07:14

↑の曲に比べるといささかパワーダウンといった感じなのは、Jewels&Stoneがリミックスしかやってないからでしょう。
そのJewels&Stoneのリミックスは、何かDead Or Aliveのヒット曲のようなリミックス名が付いてますが、全然関係ありません。出来の方も、オリジナルをちょっとアップテンポに仕上げましたといった感じですが、それだけでも曲の雰囲気はだいぶ良くなりました。
Sharp Boysは、オリジナルを大幅に崩したハウスリミックスです。出来の方は・・・。


Best Thing(CD1)/Adam Rickitt 
(UK盤CDS  Polydor 561613−2)
  1.Best Thing(Single Mix)  03:23
  2.Dreaming  03:11
  3.I Breath Again(Blade Radio Mix)  04:15
  4.Best Thing(CD−ROM Video)

Jewels&Stone作曲、プロデュースのノリのいいポップソングです。2曲目もカップリング曲にしておくのは、もったいない感じのポップソングです。3曲目のリミックスは、ハウスリミックスだけどオリジナルに比べテンションが下がっててもう一つかな。


Best Thing(CD2)/Adam Rickitt 
(UK盤CDS  Polydor 561614−2)
  1.Single Mix  03:23
  2.Phat’s&Small 12” Mix  06:51
  3.The Sharp Boys‘n’Adam  07:12

2,3曲目のリミックスですが悪いとは言わないけど、それよりJewels&Stone自身によるリミックスを収録してほしかったところです。まあ、2曲目は、そんなにオリジナルと大きく違わない仕上がりなのでいいんですけどね。そういう意味では、Phat’s&Smallらしさが出てないってことかな。
ちょっぴりディスコハウス調ですけどね。Sharp Boysのリミックスは、ほとんどボーカルがなくてだいぶいじってるリミックス。ほとんど原型とどめてません(笑)。


Snow On The Sahara(CD2)/Anggun 
(UK盤CDS  EPIC 667876 5)
  1.Snow On The Sahara  04:20
  2.Snow On The Sahara(Trouser Enthusiast’s Kangaroo Juice Mix)  09:02
  3.La Neige Au Sahara  04:18

インドネシア出身で、パリに渡り世界デビューを飾った、アングンのヒット曲。なんと言っても2曲目の トラウザー・エンスージアスツことイアン・マスターソンによるリミックス。アーメンのリミックスも素晴らしいですがこちらも名曲です。
TEらしいキラキラなポップリミックスでアングンのエスニックなボーカルを引き立てています。


You Needed Me/Boyzone 
(EU盤CDS  Polydor 563 997−2)
  1.You Needed Me  03:29
  2.When The Going Get Tough  03:38
  3.You Needed Me(Jewels&Stone Remix)  06:20
  4.Megamix(Love To Infinity)  07:57

1曲目は、平凡なバラードナンバーですが、Jewels&Stoneがポップなダンスリミックスを施して楽しめる楽曲に仕上がってます。でも、なんかきいてると「We’ve Got Tonight(Almighty Mix)」似てるような気がしなくもないですね(笑)。4曲目は、Love To InfinityによるMEGAMIX。
違和感なくうまく繋いでますね、と表現するしかないですね(^^;)


Everybody’s Free(To Wear Sunscreen)The Sunscreen Song(Class of ’99)
/Buz Luhrmann Presents 
(UK盤CDS  EMI 7243 88716 2 5)
  1.Edit  05:05
  2.Geographic’s Factor 15+ Mix  04:42
  3.Love In The Air(Fran Mix)  04:30

「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」と素晴らしい音楽映画を作るバズ・ラーマン監督が、朗読というか演説というか語りにメロディを付けて発表したこの曲、見事UKチャートNO.1に輝きました。
この曲を収めたアルバムも出てまして、なんでも監督が今までに手がけた舞台や映画に使われた曲をネタに新たな創作をしたアルバムだそうです。英語の解らない日本人が、この曲を聴いても全然おもしろさが伝わらないので、バズ・ラーマン監督のファン限定のアイテムですね(笑)

I Shall Be There(CD2)/B★Witched feat. Ladysmith Black Mambazo 
(UK盤CDS  Epic/Glow Worm 668333 5)
  1.I Shall Be There  04:14
  2.I Shall Be There(The Bold&The Beautiful Christmas Tree Fairy Mix)
    08:44
  3.I Shall Be There(The Tomski Mix)  06:52

Ladysmith Black Manbazoとの共演を果たしたクリスマスソング。The Bold&The Beautifulのリミックスは、クリスマスの雰囲気を全面的に織り込みつつもポップでダンサブルに仕上げたリミックスです。
3曲目は、TomskiことTom JanceviczとChicaneことNick Bracegirdleというトランス界を代表する2人がリミックスしていますが、いかんせん音がおとなしすぎて、Ian Mastersonが手がけた2曲目に比べると見劣りしてしまいます。ポップアイドルのリミックスには不向きなのかもしれません。


Jesse Hold On(CD2)/B★Witched 
(UK盤CDS  Epic/Glow Worm 667961 5)
  1.Jesse Hold On  03:21
  2.Jesse Hold On(The Bold&The Beautiful Glamourmix)  06:43
  3.Jesse Hold On(Karaoke Version)  06:13

The Bold&The Beautifulによるリミックスは、可愛らしくもポップなアレンジでTrouser Enthusiasts名義の時と遜色ないポップリミックスで、Ian Mastersonファンも一安心?
3曲目は、Ray ”Madman” Hedgesによるリミックス。アイドルらしさを全面に打ち出したポップリミックスでフロア向けではありませんが、悪くありません。


Amazon.co.jpで購入するTo Love You More(Dance Mixes)/Celine Dion 
(日本盤CDS  Epic ESCA 7471)
  1.To Love You More(Tony Moran’s Crossover Edit)  04:53
  2.To Love You More(Tony Moran’s Pop Edit)  05:53
  3.To Love You More(Tony Moran’s I’ll Be...Waiting Vocal Mix)  10:08
  4.To Love You More  05:30

セリーヌ・ディオンとクライズラー・カンパニーの競演曲。葉加瀬 太郎のバイオリンの音色がメロディアスで素敵なこのポップソングをトニー・モランが、リミックスしたわけですが、肝心の葉加瀬 太郎のバイオリンの音色がほとんど無くなってしまったのが非常に残念。ポップハウスしてて悪くない出来と思いますが、バイオリンをもうちょっと生かしてくれてれば、もっと良かったんですけどね。


Take Me To Your Heaven/Charlotte Nilsson 
(UK盤CDS  BMG 74321686952)
  1.Take Me To Your Heaven  03:00
  2.Take Me To Your Heaven(Club Mix)  04:16
  3.Take Me To Your Heaven(RnB Mix)  03:22
  4.Take Me To Your Heaven(Dance Mix)  04:22

↑が98年のWINNERなら、コチラは、スウェーデン代表で1999年ユーロビジョンソングコンテストの優勝者です。ユーロビジョンソングコンテストで優勝したのもうなずける、清く正しく誰もが口ずさんで親しめるようなポップソングです。せっかくの素晴らしいポップソングなのにリミックスは、その良さを台無しにしてます。
リミキサーのクレジットを見ると「The Specialist」だって。一体何のスペシャリストやら(笑)。
北欧にはもっとましなポップ系リミキサーはいないのかな。こんな単調で一本調子のダンスポップリミックスなんて一体どこがいいのやら???


Dov’e L’amore/Cher 
(UK盤CDS  WEA WEA230CD2)
  1.Dov’e L’amore  04:18
  2.Tony Moran’s Anthem Mix  09:54
  3.Tee’s Radio  03:20

METROプロデュースのジプシーサウンドの曲です。Believeとかのような強烈なインパクトがないのですが、泣きのラテンギターが、いい味だしてます。1曲目は、平凡なポップスとしか言いようがないのですが、これが2曲目のトニモラのリミックスとなるとアップテンポなラテンダンスポップサウンドとなって生き返った感じです。↑の曲より断然いい仕事してます。3曲目のTodd Terryのリミックスは、オリジナルよりポップハウスになってだいぶ雰囲気が良くなったといったところです。


Woman In Love−The Remixes/Dana International 
(ドイツ盤CDS  ZYX Music ARC 1010−8)
  1.C&N Radio Edit  03:36
  2.C&N Extended Mix  08:31
  3.DJ Orson W.Mix  08:45
  4.Sleaze Sisters Extended Mix  06:31

1998年年ユーロビジョンソングコンテストで見事優勝を飾ったイスラエル出身の性転換歌手です。
Sleaze Sistersプロデュースのこの曲、Bee Geesのカバーのようですが、非常にメロディアスで哀愁感漂うユーロダンスポップ。Sleaze Sistersらしくないけどほんといい仕事してます。
スウェーデンのリミキサーチーム、C&N Projectの方が、かえってSleazeの音に近いかも。
3曲目は、トランス系だけどちょいハードめで、単調。この曲は、やっぱりSleaze Sistersによるオリジナルが一番いい出来ですね。


Everlasting Night/Dannii 
(オーストラリア盤CDS  MARDI GRAS MUSIC MGMSP001)
  1.Radio Edit  03:25
  2.Extended Mix  09:04
  3.Trouser Enthusiasts’ Burnt Angel Mix  09:58

「Mardi Gras − Sydneyt Gay & Lesbian」のテーマ曲として発表されたこの曲。
作曲は、Dead Or AliveのTim Lever&Mike PercyとIan Masterson。プロデュースとリミックスは、Ian Mastersonが手がけています。
ちょっとファンキーでディスコサウンドしてますが、彼女の名作アルバム「Dannii」の延長線上にあるサウンドでこのアルバムが好きだった人なら安心して聴ける1曲です。
Ian MastesonのTrouser Enthusiasts名義による3曲目のリミックスは、ファンの期待通りのフロア仕様でほとんどボーカルレスですが、オリジナルのディスコサウンド的なノリはどこへやらといった感じのトラウザー節全開です。


Blue(Da Ba Dee)/Eiffel 65 
(日本盤CDS  ポリドール POCP−6024)
  1.Blue Ice Pop Radio Edit  03:39
  2.DJ Ponte Ice Pop Mix  06:26
  3.Hannover Remix  06:24
  4.Dub Mix  04:48
  5.Ice Pop Instrumental MIx  06:27
  6.Blue Paris Remix  07:42

突如として表れ、瞬く間に世界中で大ヒットとなったイタリア出身の3人組のユニット。本人らの曲は、これしか知りません(^^;)。
結構、リミックスワークもいろいろこなしてるようですが・・・。
ボーカルは、ボコーダーをかけたような感じで、曲調は、とってもエレクトリカルでテクノしてるダンスミュージックです。6曲目とか聴くと、なんかダフトパンクっぽくてフレンチテクノかななんて思っちゃいますね。


More Than This ’99/Emmie 
(UK盤CDS  Mnifesto FESCD52)
  1.More Than This ’99(Radio Edit)  03:10
  2.Clear  03:59
  3.More Than This ’99(Translucid Vocal)  07:18

2003年になってIndien名義で「Show Me Love」をヒットさせた、Hadfield,Ryan−Carter,Lee MonteberdeとボーカルのEMMIE。哀愁感あるサウンドが、心地良く「Show Me Love」とはだいぶ路線が違います。時代が違うからでしょうが、とても同じスタッフで作ったとは思えませんね。
3曲目のリミックスですが、Radio Editとは、だいぶ違ってクラブ向きのダンス仕様です。リミックス名通りトランスを意識した仕上がりですね。


Amazon.co.jpで購入するBailamos/Enrique Iglesias 
(日本盤CDS  UNIVERSAL VICTOR MVCE−12027)
  1.Groove Brothers Radio Edit  03:28
  2.Album Version  03:39
  3.Groove Brothers Club Mix  05:08
  4.Groove Brothers Remix Instrumental  05:07

フリオ・イグレシアスの息子なんて前置きは、必要ないくらいのトップスターへと登り詰めた、ラテン界のポップスター、エンリケ・イグレシアス。日本では、西城秀樹もカバーした、彼をスターダムへと押し上げた大ヒット曲。
プロデュースは、METRO PRODUCTIONのGroove Brothersが手がけ、熱いラテンナンバーに仕上げています。Groove Brothersでのリミックスバージョンは、アルバムバージョンよりも、情熱的でノリの良さを強調したリミックスを施しています。


Amazon.co.jpで購入するThe Final Countdown 2000/Europe 
(UK盤CDS  EPIC 668504 2)
  1.The Final Countdown 2000(Edit)  03:49
  2.The Final Countdown 2000  05:48
  3.The Final Countdown(Original Radio Edit)  04:03

今となっては、一発屋とも言えるかもしれないEUROPEの大ヒット曲。F1とか見てても表彰台でのシャンパンファイトのBGMに使われていたりと、今聞いてもいい曲で、Van Halenの「JUMP」同様80年代を代表するロックソングであるのは確かです。
さて、このMETROリミックスした2000年バージョンですが、なんじゃコリャ!っていうほど、軽いノリのダンスリミックスでオリジナルのファンだと怒り爆発かもしれません(笑)。サビの部分は、いいんだけど、この曲の中間を盛り上げる、間奏部のギターソロが、バッサリ切り落とされているので、中間部が非常に中だるみしてしまってます。Brian Rawlingさん、もうちょっとどうにかならなかったのかな〜(*^_^*)。


La Passion Remix/Gigi D’Agostino 
(ドイツ盤CDS  ZYX ZYX9245R−8)
  1.New Radio Cut  03:02
  2.Cielo Mix  07:27
  3.Radio Cut  03:30
  4.L’Amour Toujours LP Mix  07:38
  5.Tecno Fes E.P. U Mix  07:08
  6.Tanzen E.P. Mix  05:00
  7.Video

イタロテクノと言えばやっぱりこの人!どこかで聴いたことがあるようなメロディのような気がするけど、そんな細かいことは気にしない。だって彼はイタリア人なんだから(笑)。どこか胡散臭いくらいが、ちょうどいいんです。
80年代的なピコピコテクノサウンドにどこか懐かしくも哀愁感をそそるメロディラインを組み入れたイタロテクノポップの傑作!
どのミックスも大差ないんだけど、敢えていうと5曲目。ちょっとピッチを早めユーロダンス的な風合いもある2曲目も結構オススメかな。あとGIGIが、CD万引きするPVも必見だよ(笑)


It’s Funny/Junia 
(ドイツ盤CDS  Sony Music Entertainment/Columbia COL667173 2)
  1.Radio Version  03:24
  2.Xenomania Club Mix  06:03
  3.Mad Tim Club Mix  06:08
  4.Xenomania Club Mix Instrumetal  06:03
  5.Original Version  03:40

なんかそこら辺にどこでもいそうな感じの風貌のジュニア嬢。まあ、ありがちなポップソングで一度聞いたら終わりになりそうな曲ですが(笑)、リミックスは、XENOMANIAが手がけています。同じくXENOMANIAが、手がけたVANILLAとかと似たようなアレンジで、ノリの良いポップリミックスを施していますが、素晴らしいと言える物ではありません。
Mad Tim Powellによる3曲目は、ちょっと重いサウンドで、XENOMANIAのリミックスより出来としては劣ってます。


Amazon.co.jpで購入するMickey−The Mixes(CD2)/Lolly 
(UK盤CDS  Polydor 561 369−2)
  1.Mickey  03:36
  2.Creator Remix  05:57
  3.D−Bop Remix Edit  04:21
  4.The Bold&The Beautiful Remmix  05:49

フジテレビの人気バラエティ番組「ワンナイ」から出てきたゴリエのカバーバージョンの方が、日本では有名だと思いますが、オリジナルは、このロリー嬢。まあ、安いダンスポップであることは確かです(笑)
2,3曲目は、ピコピコしたサウンドのリミックスで好き嫌いがハッキリするリミックス。
4曲目は、Ian Mastersonによるリミックスでサウンド的に安くならないようにちょっぴりファンキーなディスコミュージックのノリを加えたところはさすがですね。


Amazon.co.jpで購入するMambo No.5(A Little Bit Of...)/Lou Vega 
(日本盤CDS  BMG BVCP−29022)
  1.Radio Edit  03:39
  2.Extended Mix  05:15
  3.Havanna Club Mix  05:48
  4.The Trumpet  06:01

世界中で大旋風を巻き起こした99年を代表する1曲であり、また、典型的な一発屋と言えるでしょう(笑)
ビッグバンド時代のラテンミュージックが盛んだった、50年代にPerez Pradoが放ったヒット曲をネタに使ったお軽いラップソング。3曲目は、よりピッチを早めてクラブ仕様のハウスリミックス。なかなかノリが良くていい感じです。


L’ame−Stram−Gram(Dance Remixes)/Mylene Farmer 
(フランス盤CDS  Polydor 563 643−2)
  1.L’ame−Stram−Gram  04:20
  2.L’ame−Stram−Gram(Perky Park Pique Dames Club Mix)  06:35
  3.L’ame−Stram−Gram(Perky Park Pique Dames Dub Mix)  06:50
  4.L’ame−Stram−Gram(Lady Bee by Lady B’s Remix)  06:26

幻想的なボーカルと激しいギターが絡み合うアップテンポな曲です。PVは、香港のクリエイターに依頼したらしく、ワイヤーワークで空飛びまくり「グリーン・デスティニー」みたいな作品に仕上がってます。
リミックスの方は、いつものPerky Parkが手がけてますが、ダークで幻想的なサウンドを作り上げてます。
4曲目は、Lady Bによるハウスリミックス。ひたすら同じフレーズの繰り返しといった感じで、とてもホームリスニング向きじゃありません。


Je Te Rends Ton Amour(Dance Remixes)/Mylene Farmer 
(フランス盤CDS  Polydor 561 129−2)
  1.Single Version  05:12
  2.Redemption−Perky Park Club Mix  06:41
  3.Mumination−Perky Park Dub Mix  06:38
  4.Effects secondaires  03:50

暗く重い曲なのですが、リミックスの方もこれまた地味な作り。このPerky Parkってリミキサーを好んで使ってますがフランスで人気があるのでしょうか?


Souviens−toi Du Jour/Mylene Farmer 
(フランス盤CDS  Polydor 561 445−2)
  1.Single Version  04:59
  2.Royal G’s Club Mix  06:58
  3.Sweet Guitar Mix  04:14
  4.Remember Mix  05:18

この時代のミレーヌ作品にしては、明るめの曲です。2、3曲目は、Royal Garden Soundという聞き慣れないリミキサーが手がけてますが、ジャズハウスというか甘くスムージーなサウンドを聴かせてくれます。
↑の2曲のリミックスと比べれば遙かに良い出来です。
4曲目は、これまたStray Dog Musicという聞き慣れないリミキサーが担当。クレジットを見るとニューヨーク在住のリミキサーみたいです。良しも悪しくも元曲とあんまり変わらない仕上がり。多少ハウスよりになったかなっていう程度です。


Down Town 99/Petula Clark 
(UK盤CDS  PIP Records JBCDLEM20)
  1.Radio Edit  03:27
  2.Extended 12” Mix  05:54
  3.Original 1964 Hit  03:04

オリジナルは1964年に全米NO.1を記録した彼女の代表曲。この曲1988年にもHit House(Peter Slaghuis)の手によりハウスリミックスされましたが、この99年バージョンは、Ian Levineのリミックス。
なんかピチカートファイブバリにオシャレポップしてます。とってもポップでいい出来ですね。こういう古い曲は、下手にハウスとかにせず素直にポップリミックスにするのが一番いいみたいですね。


Amazon.co.jpで購入するOn The Run/Rolling Circus 
(日本盤CD ALBUM  Cutting Edge/AVEX CTCR−11053)
  1.On The Run  03:27
  2.Enchilada Love  03:24
  3.You Made Me Want You  03:42
  4.Who Can I Go To With My Broken Heart  03:56
  5.Into The Fire  02:46
  6.Eternal Love  04:02
  7.Hold On Tight  04:48
  8.Love Can Be  03:35
  9.The Right Time  03:26
 10.Dance The Night Away  02:59
 11.Fools  03:51
 12.You Or No One At All  05:26
 13.On The Run(Sales Version)  03:28
 14.On The Run(Sales Hippodrome)  05:19

FREEBEEなどを手がけるHANS EDLERに見いだされた女の子2人組のユニット、ローリング・サーカスのデビューアルバム。ABBAと同じくスウェーデン出身で、サウンドの方もABBAを意識したした曲で、A−Teensと同じような感じです。
1、2、8曲目は、非常にポップでダンサブルな曲でヒットポテンシャルの高い楽曲と言えます。
ちなみに「Enchilada Love」は、DJ中村 直氏がリミックスを手がけていて、スリリングでポップなサウンドが印象的な良作のリミックス。「ULTRA DANCE GOLD」にフルで収録されているので機会があれば聴いてみてください。


Amazon.co.jpで購入するMarie/Solveig 
(日本盤CDS  ビクターエンタテインメント VICP−35024)
  1.Marie  03:34
  2.(Living Out Of Your)Pocket(SoulPoets Mix)  03:55
  3.Marie(Instrumental)  03:13

プロデューサーのトーレ・ヨハンソンの奥さんでもあるソルバイですが、キャッチーで素敵なポップソングです。2曲目は、地味なバラードのリミックスで、アルバム持ってたら、あえてこのシングルを買う価値がないですね。


Amazon.co.jpで購入するDetective/Solveig 
(日本盤CDS  ビクターエンタテインメント VICP−35025)
  1.Detective  04:03
  2.Marie(Cubismo Grafico ”Analog” Mix)  07:02
  3.Detective(Instrumental)  02:47

ニール&イライザの松田岳二によるマリーのリミックスを収録したシングル盤。スカ、レゲエ、エレクトロ、ディスコといった要素を組み合わせてオシャレなリミックスに仕上がってます。それにしても最近、このソルバイにしてもまったく名前を聞きませんがどうしちゃったんでしょうね。もうトーレも過去の人か・・・。


Amazon.co.jpで購入するIn Our Lifetime/Texas 
(日本盤CDS  Mercury PHCR−8457)
  1.In Our Life Time  04:10
  2.Love Dream #2  04:18
  3.In Our Life Time(Jules’ Disco Trip Mix)  06:32
  4.In Our Life Time(Return To Tha Dub Mix)  06:12

1989年に「I Don’t Want A Lover」がヒットしたあと、あんまり名前も聞くこともなかったんですが、90年代後半になって復活して来ました。浮き沈みの激しいUKのポップシーンにおいて最近安定した人気を維持しだしたのも、白人ながらソウルフルな部分もあってクオリティの高い楽曲を提供し続けているからでしょう。3曲目は、Jules Blomleyによるファンキーなノリのディスコハウスリミックス、4曲目は、Roger Sanchezによるスムージーなハウスリミックスですが、ともに元曲の良さを引き出した好リミックスです。


Motiv8tion/Various Artists 
(オーストラリア盤CD ALBUM  Pure Music PURECD6)


(CD1)
  1.Nothing In The World(Motiv−8 Mix)/Mozaic  06:30
  2.Red Letter Day(Motiv−8 12”Master Mix)/Pet Shop Boys  06:58
  3.Dreaming(Motiv−8 12” Mix)/Motiv8  08:05
  4.Show Me(Motiv−8 Mix)/Dana Dawson  06:26
  5.I Imagine(Motiv8 Club Mix)/Mary Kiani  06:40
  6.Make My Love(Motiv8 Mix)/Shawn Christopher  05:17
  7.Hug My Soul(Motiv−8 Mix)/Saint Etienne  06:41
  8.A Good Day(Motiv−8 Mix)/Sean Maquire  05:32
  9.A Brighter Day(Motiv−8 Mix)/Kelly Llorena  06:33
 10.Everbody Say Everbody(Motiv−8 Mix)/Let Loose  06:36
 11.Pride(Motiv−8 12”Club Mix)/Johnna  06:30

(CD2)
  1.Disco 2000(Motiv−8 Discoid Mix)/Pulp  07:31
  2.Stars(Motiv−8 Asteroid Vocal Mix)/Dubstar  06:07
  3.When I Call Your Name(Motiv−8 Vocal Club Mix)/Mary Kiani  06:34
  4.Sex(Motiv−8 Jump Hi Mix)/Sleazesisters feat.Vikki Shepherd  07:23
  5.Should Have Known Better(Motiv−8 Clulb Mix)/Teez  06:48
  6.Turn Up The Power(Motiv−8 Vocal Remix)/N−Trance  06:10
  7.Designing Heaven(Motiv−8 Vocal 12” Mix)/Heaven 17  07:26
  8.Hey Mr.DJ(Motiv−8 Remix)/Open Arms feat.Rowetta  06:17
  9.Baby Don’t Go(Motiv−8 12” Mix)/Michelle Gayle  05:54
 10.Ain’t Goin’ To Goa(Motiv−8 Way To Go Mix)
    /Alabama 3  05:54

Motiv8ファンなら絶対押さえておきたい一品。オール12”バージョンでフルで収録してます。このアルバム、シリーズ化してVOL.2が発売される予定だったみたいですが、会社が潰れたみたいです(T_T)。そんなわけで、この盤も今となっては、レア盤ですね。
どの曲も、Steve Rodwayのポップセンスが、いかんなく発揮された名曲揃い。個人的なオススメ曲は、A−2、5、8,9、B−2,5、9、10といったところかな。




          




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