My Oh My/Aqua 
(EU盤CDS  MCA MCD85019)
  1.My Oh My(Radio Edit)  03:22
  2.My Oh My(Extended Version)  05:03
  3.My Oh My(Disco 70’ Mix)  03:23
  4.My Oh My(Spike,Clyde‘N’Eightball Club Mix)  05:02
  5.My Oh My(H2O Club Remix)  07:32
  6.Original Spinet Theme  00:59

デンマークから世界へと飛び出したAQUAのヒット曲。ポップでキャッチーなメロディは、世界中の人に受け入れられました。この曲も他の曲同様です。
3曲目は、タイトル通りディスコ調、4、5曲ユーロダンス系のサウンドでクラブ向けの音ですが、元曲の良さがあんまり生かされてなく、ちょっと単調ですね。


All I Wanna Do(CD1)/Dannii 
(UK盤CDS  WEA WEA119CD)
  1.Radio Version  04:30
  2.12” Extended Version  06:51
  3.Trouser Enthusiasts’ Toys Of Desperation Mix  11:04
  4.Xenomanmia Dream House Mix  05:53
  5.D−Bop’s Innocent Girl Mix  07:28

XENOMANIA+TROUSER ENTHUSIASTSという強力タッグによる1曲。姉のカイリーに比べてヒット曲にも恵まれず、AVEXの仕事を請け負ったりと歌手としての地位を失いかけていた時に発表した1曲。
時代の流れにマッチしたクラブ系のユーロポップサウンドで見事に大ブレイクしました。
Xenomaniaが作曲、プロデュースをしているだけあってメロディアスでポップなユーロハウス路線です。
Trouser Enthusiastsは、よりトランシーなサウンドで今聞いても色褪せないサウンドですね。
D−Bopもこの頃からリミックスしてたんですね。他のリミックスが良いだけにちょっと音的に単調に感じてしまいます。

All I Wanna Do(CD2)/Dannii 
(UK盤CDS  WEA WEA118CDX)
  1.Radio Version  04:30
  2.Qattara’s Mix  10:06
  3.Trouser Enthusiasts’ Ultra Sensitive Dub  10:16
  4.Dizzy’s Mix  07:38
  5.Sharp “System” Dub  07:26

2曲目は、オリジナルをよりアグレッシブにしたフロア仕様のリミックスで、3曲目はトランシーなDub路線で まさしくトラウザーの真骨頂と言えるリミックスです。
4曲目は、ちょっとダークなリミックスでだいぶ単調なメロディラインになってしまってます。
5曲目は、ひたすら同じフレーズの繰り返されるハードハウス路線で、ホームリスニングには向かないリミックスですね。


Everything I Wanted(CD1)/Dannii 
(UK盤CDS  WEA WEA137CD)
  1.Radio Edit  03:48
  2.Xenomania Radio Edit  04:49
  3.Original Album Version  04:30
  4.Xenomania 12” Mix  07:07

METROとXENOMANIAという強力な組み合わせの曲ですが、METRO自身が手がけるオリジナル自体そんなに素敵な曲じゃないので、Xenomaniaをもってしても、アゲでキラキラというわけではありません。そこそこノリの良いリミックスには仕上がっていますが、平凡な曲であることには変わりありません。


Everything I Wanted(CD2)/Dannii 
(UK盤CDS  WEA WEA137CDX)
  1.Trouser Enthusiasts’ Golden Delicious Mix  11:08
  2.Jupiter 6−Soul Surround Mix  06:51
  3.Xenomania 12” Instrumental 07:05
  4.Trouser Enthusiasts’ Liquid Silk Dub  11:09

METRO作曲、プロデュースの地味めの曲ですが、TrouserとXenomaniaによるトランス系のリミックスです。2曲目のリミックスは、ハウス系のリミックスでボーカルがほとんど入っていないDUB仕様。


Amazon.co.jpで購入するGirl/Dannii 
(日本盤CD ALBUM  ワーナーミュージックジャパン WPCR−1618)
  1.All I Wanna Do  03:40
  2.Heaven Can Wait  07:02
  3.So In Love With Yourself  09:31
  4.Am I Dreaming?  05:37
  5.Everybody Changes Underwater
  6.Everything I Wanted  
  7.If It Moves−Dub It
  8.Disremembrance
  9.It’s Amazing
 10.Movin’ Up
 11.Someone New  09:18
 12.Coconut 04:58

XENOMANIA,METRO,TROUSER ENTHUSIASTSと豪華プロデューサー陣を迎えた渾身の1作。どの曲もヒットポテンシャルの高い楽曲でポップミュージックファンなら押さえておきたい1品。なんと言っても、この日本盤のボーナストラックとして収録されて11曲目。クラブでも人気があった楽曲です。TROUSER ENTHUSIASTSらしいトランシーでキラキラな曲でこの曲だけの為に買っても惜しくないアルバムです。


Cathedral Park(CD1)/Dubstar 
(UK盤CDS  FOOD/EMI CDFOOD104)
  1.Album Version  03:14
  2.Dirty Rotten Scoundrels 12” Mix  07:40
  3.Environmental Science Remix Part 1  05:26
  4.No More Talk(Jamie Myerson Breakout Mix)  06:59

セイント・・エティエン系のサウンドでちょっと人気のあったダブスターの2ndアルバムからのシングル。ちょっと気怠いボーカルとエレクトロで浮遊感のあるサウンドは健在です。
リミキサー陣は、知らない人ばかりですが、2曲目は、かなりエレクトロなハウスで3曲目は、ボーカルレスでDUB的なリミックス。3曲目は、この2ndアルバムのリードトラックのリミックス。ちょっとダークですがエレクトロでオリジナルの良さを程よく生かしたリミックスです。


Don’t Say Your Love Is Killing Me(CD2)/Erasure 
(UK盤CDS  Mute LCDMute195)
  1.Don’t Say Your Love Is Killing Me(Jon Pleased Wimmin Flashback Dub)  06:51
  2.Oh L’amour(Matt Darey Mix)  08:54
  3.Oh L’amour(Tin Tin Out Mix)  07:44

イレイジャーの代表曲の一つである「Oh L’amour」のMatt Dareyによるリミックス収録のシングルです。最近またリミックスされましたが、過去には、PWLのFunky Sisters(詳細なことは知りません)によりリミックスされてました。私がこの曲を知ったのは、その後にDOLLARが、カバーしてPWLのExtra Beat Boysがリミックスした曲を聞いた時ですね。このMatt Dareyによるリミックスもオリジナル曲の良さを生かしたメロディアスでキラキラしたリミックスでMatt Dareyの手腕がいかんなく発揮されてます。


Gimme Some Love(CD2)/Gina G 
(UK盤CDS  ETERNAL/WEA WEA101CD2)
  1.Gimme Some Love  03:30
  2.Higher Than Love(Motiv8 Pumptronic 12” Mix)  06:48
  3.Higher Than Love(Motiv8 Steinway Mix)  07:34
  4.Higher Than Love(Rhythm Masters Mix)  05:43

1曲目は、METRO作曲、プロデュースの曲ですが、なんとなくリアル・マッコイの曲に雰囲気が似ているような気が・・・(笑)。
カップリング曲は、Motive8のSteve Rodway作曲、プロデュースの曲。Motiv8らしい明るくポップな曲で特徴的なシンセリフも冴え渡っています。
  


Ti Amo(CD2)/Gina G 
(UK盤CDS  ETERNAL/WEA WEA107CD2)
  1.Trouser Enthusiasts’ Schoolboy Crush Mix  10:05
  2.Phat ‘N’ Phunky Club Mix  09:04
  3.Red Hand Gang Dub  07:20
  4.Andy and the Lamboy Mastermix  06:41
  5.Bluehead Special Mix  06:40

METRO作曲、プロデュースの曲です。
1曲目は、トラウザーによるメロディアスでトランシーなリミックスでいつものごとく原形をとどめていないくらいに手を加えたています。
2曲目は、METROの別名義のリミックスで、ラテンな雰囲気を醸し出しつつも、あくまでさりげなくアップテンポでノリ良いハウスリミックスです。
4曲目のAndy&The Lamboyは、特に目立った所はないんですが、無難はハウスリミックスといったところ。
これら以外のリミックスは、BPMを早めたハードハウス路線で、全く原形をとどめていない程崩しています。


Gina G Remix Album/Gina G 
(日本盤CD ALBUM  1998 WARNER MUSIC JAPAN WPCR2296)
  1.Ooh Aah...Just A Little Bit(Motive 8 Extended Vocal Mix)  06:44
  2.I Belong To You(12” Extended Mix)  05:47
  3.Fresh!(Bayside Vocal Club Mix)  04:15
  4.Gimme Some Love(Metro’s Extended Eurobeat Mix)  05:49
  5.Ti Amo(Bayside Boys Club Mix)  05:39
  6.Higher Than Love(Motive 8 Steinway Mix)  07:37
  7.Everytime I Fall(Eurobeat Mix)  05:46
  8.I Belong To You(Phat ‘N’ Phunky Club Mix)  07:43
  9.Gimme Some Love(Hysteric Ego “Rahh“ Mix)  06:47
 10.Ti Amo(Metro’s “Summer Of Love” Mix)  05:52

日本独自企画のリミックスアルバム。当然、全曲フルで収録されてます。
たくさんリミックスがある場合、選曲の基準は、やっぱりボーカルがちゃんと入っていてホームリスニングに対応出来るものっていうのがあるんでしょうか?
各ヒット曲からメインリミックスを中心に選曲され遊び心のある曲はないですが、シングルを持っていなければお得な1枚となっています。
3,5曲目にマカレナで一発当てた、Bayside Boysのリミックスが収録されてますが、雰囲気は一緒です。
4,7曲目は、「EUROBEAT MIX」と銘打ってますが、いわゆる日本人の考えるユーロビートではなくユーロハウス系のリミックスなのでお間違えなのないように。


mmmbop/Hanson 
(UK盤CDS  Mercury 574 
499−2)
  1.Single Version  03:50
  2.Album Version  04:45
  3.Dust Brotheers Mix  04:29
  4.Hex Mix  03:25

Chemical Brothersの前身Dust Brothnersプロデュースのこの曲、こ気味よいスクラッチが入ったポップな楽曲です。Dust Brothers自身によるリミックスですが、1曲目と全然変わりません。
アルバムバージョンよりスクラッチが強調されたくらいかな?ひょっとしてコレがフル?
4曲目は、Hex Hectorによるリミックスですが、基本的にオリジナルとそんなに違いがありません。 ちょっとロック色を弱めて、ちょっと音を加えた程度かな。それだけオリジナルの完成度が高くて手の入れどころがなかったということでしょうか?


Love, Shine A Light(CD2)/Katrina&The Waves 
(UK盤CDS  E
TERNAL WEA106CD2)
  1.Radio Version  02:51
  2.Spiderman  03:11
  3.Xenomania Club Mix  07:09

1997年度ユーロビジョンソングコンテストのイギリス代表にして見事優勝となったこの曲。Xenomaniaによるリミックスは、アンセムとして今聞いても衰えない名曲の一つです。Xenomaniaのベストワークスといっても過言ではないでしょう。最近、すっかりダークな印象がついてしまいましたが、この頃は、ポップでアゲアゲなサウンドでXenomaniaが絶頂期にあったことを象徴しています。


Amazon.co.jpで購入する100%/Mary Kiani 
(日本盤CDS  Mercury PHCR−8412)
  1.One World Radio Edit  03:59
  2.Lord ‘N’ Elliott Radio Edit  03:39
  3.Tall Paul Remix  06:35
  4.Dr. Ju Remix  05:40
  5.Qattara Remix  07:30
  6.Motiv 8 Remix  05:57
  7.Eddy Fungers Remix  06:00

名曲「Brighter Day/Kelly Llorenna」と同タイプのユーロダンスサウンドです。それもそのハズ、 リミキサー陣はOne WorldにMotiv 8ときてますから。1,4,6曲目は、全編イケイケ路線のアゲなリミックスで、「Brighter Day」が好きだった人なら気に入るでしょう。
まあ、サビの部分が弱いのであそこまでイイ曲ではないんですけどね。
MOTIV 8のバージョンですが、あきらかにおかしな感じで唐突に始まるのでだいぶEDITされているみたいですね。


Somewhere/Pet Shop Boys 
(日本盤CDS  東芝EMI TOCP−40062)
  1.Single Version  04:42
  2.Orchestral Version  04:41
  3.Forthright Vocal Mix  09:22
  4.Trouser Enthusiasts Mix  10:37
  5.Forthright Club Mix  09:22
  6.Extended Mix  10:53
  7.Forthright Dub  05:32

「ウエストサイド物語」の曲をカバーしたわけですが、ちょっと大袈裟なくらいのオーケストラアレンジと Trouser Enthusiastsによるのダンサブルなサウンドが見事にマッチしたPSBらしい1曲。
Trouser Enthusiastsは、1曲目は、追加プロダクションのみで4曲目で完全なリミックスをしています。その4曲目ですが、T.E.らしく美しいシンセで奏でるトランシーなリミックスで素晴らしいの一言。Forthrightは、ハードハウス系のリミックスです。まあ、こんなもんでしょう(^^;)


Teletubbies Say“Eh−Oh!”/Teletubbies 
(UK盤CDS  BBC WMXS 0009−2)
  1.Teletubbies Say“Eh−Oh!”  03:33
  2.Teletubbies Say“Eh−Oh!”(Agaion Again Mix)  05:39
  3.Bumps A Daisy  02:55
  4.Tip Toe Dance  02:24

日本でいうと「ポンキッキーズ」みたいな番組なんでしょうか?BBCの人気子供番組のテーマ曲です。子供の空想の世界に住むティンキー ウィンキー、ディプシー、ラーラ、ポーという4人のキャラと一緒に いろいろ学んでいこうというコンセプトのようです。それにしても、子供番組のテーマ曲なのにリミックスがあるとは・・・もっともEXTENDEDですけど。コリャ、欧州の人達はリミックス好きになるはずだ(笑)。


You Sexy Thing/T.Shirt 
(UK盤CDS  Eternal WEA122CD)
  1.Radio Edit  04:02
  2.Extended Mix  05:53
  3.Phat ‘N’ Phunky Sexy Club Mix  07:56
  4.Phat ‘N’ Phunky How Low Can U Go Dub  07:34

Hot Chocolateの1976年のヒット曲をカバーしたB級アイドルデュオ。プロデュースは、METROが 手がけてますが全く売れませんでした(笑)。平凡なポップソングで何の魅力もない曲です。なら買うなって?(笑)
3曲目は、魅力のないボーカルをほとんどなくしたDUBに近いリミックスで、ミディアムテンポでリミックス名通りちょっとだけファンキーでセクシーな雰囲気を出してます。


タイトル Club Europa 2 − The Regeneration
アーティスト Various Artists
プレス国 UK盤CDアルバム 1997年
レーベル ENERGISE カタログナンバー PHAZE2
購入 Amazon.co.jpで購入する
トラックリスト
1.Live To Tell(Saints Peroxide Mix)/Blonde Ambition
2.It’s Raining Men(Motiv8 Storming Vocal Mix)/West End
3.You’re So Vain/Chimera
4.U Found Out(Exclusive Tidy Girl 97 Remix)
5.Automatic Lover(Mr.B’s 12” Mix)/Borsetta
6.I Can’t Let You Go(Saint UK Remix)/R.P.A.
7.Stand By Me(Extended Radio Edit)/Chelle
8.I Won’t Let You Down(Saints Radio Mix)/PMT
9.Hello(Wands Full On Drama Mix)/Margarita Pracitan
10.Ambassadors Party/Robert Ferrera
11.The Promise(Original 12” Mix)/Promise
12.Holding Out For A Hero/Dezire feat.Miriam Lee
13.I’m So Excited(Red HAnd Gang Mix)/Krunchie
  6:54
  6:57
  6:25
  7:53
  8:18
  4:37
  4:15
  4:32
  8:07
  3:34
  6:10
  4:43
  3:55
コメント
ALMIGHTY、KLONE同様、アングラなダンスミュージックを輩出し続けるENERGIZE RECORDSのコンピレーションアルバム。何と言っても注目は、2曲目!お蔵入りになったStock&Aitkenプロデュースの「It’s Ranining Men/West End」を収録していること。Paul Mastersonがリミックスしたバージョンもありますが、このコンピに収録されたのは、Steve RodowayことMotiv8によるリミックスバージョン。ちょっと古くささはあるけどMotiv8らしいダンスポップでStock&Aitkenのファンじゃなくても聴ける一曲です。
アルバムの中心は、今でもENERGIZE RECORDSのメインリミキサーであるMark Smith率いるSAINT PRODUCTION。この頃のSAINT PRODUCTIONのサウンドってモロ、MOTIV8のパクリ!!特にベン・E・キングのカバー曲「Stand By Me」は、プロデュースもしてるんだけど「ジーナG」そのまんまのサウンド(笑)。まあMotiv8のリミックス曲も収録してるしMotiv8をリスペクトしてるということにしておきましょう(^^;)



         


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