タイトル For All We Know(CD1)
アーティスト Nicki French
プレス国 UK盤CDシングル 1995年
レーベル LOVE THIS カタログナンバー BAGSCD4
購入 Amazon.co.jpで購入する
トラックリスト
1.For All We Know(Radio & TV Edit)
2.For All We Know(The Freddy Edit)
3.Think It Over
4.Total Eclipse Of The Heart(Tony’s Finger Snapper Mix)


  3:12
  5:19
  3:32
  6:38


コメント
元PWLのStock&Aitkenが、設立したLove This Recordsの看板アーティスト、ニキ・フレンチの第2弾シングル。
ボニー・タイラーのヒット曲である4曲目の「愛のかげり」のカバーヒットに気を良くして出したこの曲。
ご存じカーペンターズのヒット曲「ふたりの誓い」のカバーです。Lionel Vinylが手がける2曲目のリミックスは、
少々軽すぎる気がしますが、軽快なサウンドに仕上げています。
元PWLのDJ Tony Kingが、手がける4曲目のリミックスは、Dave Fordがメインミキサーとなった末期の
PWLサウンドを継承し、軽快ながらも安っぽくなりすぎないポップハウスに仕上げているのは流石。

タイトル Is There Anybody Out There?
アーティスト Nicki French
プレス国 UK盤CDシングル 1995年
レーベル LOVE THIS カタログナンバー LUVTHISCD6
購入 Amazon.co.jpで購入する
トラックリスト
1.Is There Anybody Out There(7” Edit)
2.Is There Anybody Out There(May Day Mix)
3.Is There Anybody Out There(7md Mix)
4.Is There Anybody Out There(Instrumental)


  3:34
  5:13
  5:43
  3:31


コメント
元PWLのStock&Aitkenが、設立したLove This Recordsの看板アーティスト、ニキ・フレンチの第4弾?シングル
Mike Stockのポップセンス溢れる秀作ですが、この曲の素晴らしさは、何と言っても往年のPWLサウンドを彷彿と
させる3曲目に尽きます。
リミックスを手がけるMOBIUS LOOPは、PWLファンのツボを心得たサウンドで魅了してくれるでしょう。

This I Swear/Kim Wilde 
(UK盤CDS  MCA KIMTD22)

  1.This I Swear(Radio Mix)  03:54
  2.This I Swear(Wilde Remix)  04:24
  3.Heaven(Matt Darey 12”)  07:03
  4.Heaven(Eddy Fingers Vocal)  06:58

  なんと言っても3曲目のMatt Dareyのリミックスでしょう。この曲の為だけに買うようなもんですが、
  案外4曲目も結構ポップで良かったりして。Matt Dareyのリミックスの影に隠れてしまって目立たない
  のが残念ですね。
  Matt Dareyのリミックスは、キラキラなダンスポップで、最高の1曲。ただし、今時のトランシーな
  キラキラ昇天系とは全然違うのでお気を付け下さい(笑)。


Breakin’ Away/Kim Wilde 
(UK盤CDS  MCA KIMTD21)

  1.Radio Mix  03:37
  2.Original 12” Mix  06:31
  3.Matt Darey Vocal Mix 06:17
  4.Staying With My Baby(Radio Mix)  04:28

  上のリミックスに比べると、キラキラな感じはなく落ち着いた感じのリミックスですが、ダンスポップリミックス
  としては、なかなかいい感じに仕上がっています。兄貴のRicki Wildeがプロデュースしてますが、
  オリジナル自身、ダンサブルなハウス系の音で80年代の彼女と比べると、随分と大人の香りが漂ってきますね(笑)。


He’s On The Phone(CD2)/Saint Etienne featuring Etienne Daho 
(UK盤CDS  HEAVENLY HVN50CDR)

  1.He’s On The Phone(Motiv 8 Mix)  06:27
  2.Cool Kids Of Death(Underworld Mix)  14:30
  3.How I Learned To Love The Bomb  03:05

  個人的には、Motiv 8のベストワークに上げたい1曲。名曲です。Etienne繋がりという安直な発想で
  フランスの歌手Etienne Dahoと競演したこのシングル、Steve Rodwayプロデュースにより超キャッチーな
  ダンスポップソングとなりました。St.Etienneと言えば、この曲か「Sylvie」を挙げる人が多いでしょう。
  2曲目は、今でこそメジャーなUnderworldによる14分30秒の大作ですが、退屈なだけです(^^;)


Brighter Day/Kelly Llorenna 
(UK盤CDS  Pukka CDPUKKA5)

  1.One World 7’Remix  03:54
  2.Original Mix  04:04
  3.Paul Gotels Emotive Soundscape Mix  09:26
  4.Motiv 8 Mix  05:19
  5.The Shimmons&Woolfson Breakbeat Mix  06:31
  6.Circuit Mix  05:09
  7.Stevie Kerr Darker Day Mix  05:18

  今も語り継がれるKelly Llorennaのソロでの出世作にしてアンセムとなった名曲の1つです。当時は、
  全然知らなかったけどクレジットを見ると、作曲、プロデュースは、Cyrus/Koglin。こんな頃から活躍してたんですね。
  少々EDITされてしまったMotiv 8のリミックスが、一番人気ですが、1曲目のバージョンの方が、アゲアゲで
  もっと良かったりします。短いのがあまりにも残念なところです。5曲目以降はいりません(笑)。
  3曲目も良質なハウスリミックスで悪くない出来です。


Everytime You Touch Me Remixes/Moby 
(UK盤CDS  MUTE LCDMUTE176)

  1.Uplifting Mix  05:22
  2.NYC Jungle Mix  05:25
  3.Na Feel Mix  05:07
  4.Pure Joy Mix  04:27
  5.Progressive Edit Mix  05:20
  6.Beatmasters Dub  06:25

  全く今のMOBYからは想像も出来ないようなハイテンションな曲です。The Beatmastersが手がける
  1,5,6曲目がベストトラックですが、当時人気のあったJUNGLEを取り入れた2曲目もちょっと懐かしい
  気分に浸れます(笑)。ハウス、ハウスした3曲目、ドラムンベースした4曲目もなかなか面白い出来いです。


What’s That Tune?/Dorothy 
(UK盤CDS  BMG 74321 33091 2)

  1.Radio Mix  03:07
  2.Friends Of Dorothy Mix  07:53
  3.Sleaze Sisters Hard Bag Medley  07:13
  4.Disco Dollys  04:29

  Paul Mastersonが手がけるハッピーハンドバッグな1曲。どう聞いてもDOOPなんですけどね(笑)
  ノリノリでハッピーになれる曲だけど、ただそれだけ。それにしてもSleaze Sistersってこんな頃から
  活動してたんですね。


I Need You/Deuce 
(UK盤CDS  LONDON LONCD365)

  1.Eurostar Mix  02:51
  2.Red Man City Vocal Mix  06:56
  3.Tod Bossa Mix  06:24
  4.K.C.Rocket Unfinished Mix  07:01

  元PWLのMixmaster Phil Harding&Ian Curnowが手がけるDEUCEですが、今でいうと
  Fast Food Rockersみたいなポップグループです。クレジットを見ると2曲目は、Deveopment Corporation
  によるLOVELAND系のハウスリミックスでなかなかいい感じです。若き日のLMCがミックスエンジニアとして
  参加しているのも○。3,4曲目は、ボーカルなしのハウスリミックスでオリジナルとは全然違う雰囲気です。イマイチ(笑)


Le Banana Split Remix95/Lio 
(フランス盤CDS  WEA France 0630ー12970−2)

  1.Edit Slimfassst Mix  03:18
  2.Oliver Adams−Johan Gielen Mix  03:10
  3.Underground Version  04:07
  4.Slimfassst Maxi Mix  05:29
  5.Original Mix  05:51

  私は全く知りませんでしたが、80年代のテクノポップアイドルだそうです。確かに5曲目のオリジナルを聴くと
  古き良きピコピコテクノポップサウンドが堪能できます。
  さてこの95年バージョンは、今からは想像出来ないようなサウンドのヨハン・ギーレンのリミックスが聴けます。
  何しろ元ネタがテクノポップなのでリミックスもそれなりです。MOTV8ライクなダンスポップに仕上げてます。
  それ以外のリミックスはというとプリンスを意識したようなファンキーなノリのリミックスの1、4曲目とちょっと
  ダークで重い雰囲気の3曲目とありますが、ベストはやっぱり2曲目。ちょっと短いのが惜しいなあ。


Macarena Limited Edition/Los Del Rio 
(EU盤CDS  BMG 74321414992)

  1.Macarena(Bayside Boys Remix)  03:50
  2.Macarena Bass Bumpers Remix(Club Mix)  05:40
  3.Macarena Pulsar House Mix  05:40
  4.Macarena(La Mezcla Guerillera 130 BPM)  05:35
  5.Macarena(River Re−Mix 103 BMP)  05:02

  95年から96年にかけて一番ヒットした曲といえばこの曲でしょう。世界中がマカレナブームとなって、あっという間に
  忘れ去られました(笑)。この限定盤シングル、ご丁寧に踊り方が掲載されたポスター付きです(笑)
  2曲目は、いかにもジャーマンといった感じのユーロダンスリミックス。クレジットをみるとCJ Stoneの他に
  Akira Yamamotoっていう人がBass Bumpersのメンバーだったようです。4曲目も同じくユーロダンス系の音です。
  スタンダードバージョンのBayside Boysのバージョンと5曲目はあんまり変わりません。
  まあ、典型的な一発屋ですね。ケチャップ娘と一緒ですね。ラテン系は熱しやすく冷めやすいてか?


We’re Gonna Do It Again/The Manchester United 1995 Football Squad featuring Stryker 
(UK盤CDS  POLYGRAM TV MANU952)

  1.We’re Gonna Do It Again  03:30
  2.We’re Gonna Do It Again(Rapless Version)  03:29
  3.Come On You Reds  03:28

  サッカー発祥の地、イングランドの人気チームともなればオフィシャルソングが作られるのは当たり前ということで
  1995年のオフィシャルソングです。元ネタは、クィーンの「We Will Rock You」のようで、ラップで歌ってます。
  まあ、ハッキリいってどうでもいいような曲なんですが、サッカーが好きというのと、一応95年度のTOP10ヒット曲と
  いうことで紹介しておきます(笑)
  


Beautiful Life/Ace Of Base 
(UK盤CDS  LONDON 577 245−2)

  1.Single Version  03:41
  2.12” Extended Version  05:49
  3.Junior’s Circuit Bump Mix  08:20

  90年代のABBAのような存在だったAce Of Baseも今では、あんまり話題にもなりませんが、アルバム「The Bridge」
  からシングルリリースされたこの曲は、ポップで元気がいい曲で好きな曲の1つです。
  Junior Vasquezがリミックスした3曲目もUSハウスながらオリジナルのポップさを生かしたリミックスで
  なかなか良い感じです。


Paninaro ’95/Pet Shop Boys 
(UK盤CDS  Parlophone 7243 8 82269 2 9)

  1.Paninaro ’95  04:10
  2.In The Night  04:50
  3.Girls&Boys(Pet Shop Boys Live in Rio)  05:04
  4.Paninaro ’95(Extended Mix)  07:30

  PSBらしいポップでエレクトリアカルで哀愁感のある曲ですが、彼らの曲のなかでは、そんなにインパクトのある楽曲でも
  ないので、そつなく無難にまとまった曲といったところでしょうか。4曲目は、EXTENDEとなってますが、実際は違います。
  ボーカルがほとんどないインスト的な要素の強いリミックスバージョンです。2曲目は、何故か80年代の古い曲を収録。
  PWLのPhil Hardingとの共同プロデュースの曲ですが、残念ながらArthur Bakerリミックスしたバージョンの方が収録
  されています。3曲目は、PSBがリミックスを手がけた、BLURのヒット曲のカバー。おもいっきりPSBしてます。


Anywhere/Dubstar 
(UK盤CDS  FOOD/EMI 7243 8 82422 2 6)

  1.Anywhere  03:41
  2.Don’t Blame Me  03:28
  3.Anywhere(Parkside Edit)  04:00
  4.Anywhere(Crunch Chill)  06:32

  PSBなどを手がけるStephen Hagueがプロデュースのこの曲、サラ嬢の気怠いボーカルとポップなメロディがマッチした
  楽曲です。
  3曲目は、ハウスリミックスですが、シンプルすぎてちょっとイマイチ。4曲目は、リミックス名にChillとありますが、言われてみると
  チルアウト系なのかな。この辺の定義をよくわかりません。ボーカルがほとんどナシのリミックスです。










TOP