タイトル Sunshine In The Rain
アーティスト Bodies Without Organs
プレス国 スウェーデン盤CDシングル 年号 2005年
レーベル EMI MUSIC SWEDEN カタログナンバー 0946 333526 2 9
購入 Amazon.co.jpで購入する
トラックリスト
1.Radio Edit
2.Sound Factory New York Anthem
3.Sound Factory New York Drama Dub
4.Sound Factory Glamourama Anthem
5.Johan Afterglow Electoro Mix
6.Johan Afterglow Electoro Dub
7.Italo Mix
 3:33
 8:50
 8:14
 7:14
 3:51
 3:35
 4:34
コメント
元Army Of LoversのAlexander Bardによるユニット”Bodies Without Organ”の新曲。
最初聞いてカバーソングかと思ったくらい爽やかで哀愁感ある名曲です。
スウェーデンのアーティスト御用達のSound Factoryによる少々ダークでエレクトリカルな4曲目もなかなかの
良い出来ですが、秀逸なのは7曲目。ITALO MIXと名付けられ、80年代のペットショップボーイズ系の
エレクトロポップサウンドを展開しています。この冬、オススメの1曲。

Gone/Bone without Organs 
(スウェーデン盤CDS  EMI 7243 869397 2 2)
  1.Gone(Radio Edit)  02:59
  2.Gone(Death In Venice Mix)  04:34
  3.Gone(Sound Factory Radio Edit)  04:07
  4.Gone(Sound Factory Club Anthem)  09:19
  5.Gone(Sound Factory Glamour Dub)  09:28
  6.Gone(Afterland Remixt)  05:20
  7.Gone(Emmon Remix)  04:08

  MELODIFESTIVALEN2005のエントリー曲の中では、一番のお気に入りの1曲。
  繊細なボーカルと哀愁感あるメロディ、モロ好みのサウンドです。
  本人達がリミックスした2曲目は、若干アレンジを変えたバージョンで、
  Johan Sによる6曲目、Emmonによる7曲目は、80年代的な雰囲気のあるエレクトリカルな
  ユーロポップバージョン、Soiundfacotryによる3〜5曲目は、キックを強めハウスサウンドを
  意識したバージョンです。どのリミックスもハズレはなく個人的には、オススメの1曲です。


B.O.O.B.I.E.S/Carlos Adolfo Dominguez 
(UK盤プロモCDS  Gut Records PRCDGUT67X)
  1.Radio Mix  02:20
  2.Motiv8 Alternative Club Mix  06:05
  3.Motiv8 Old School Club Mix  06:54
  4.Motiv8 Alternative Club Instrumental  06:04
  5.Urban City Remix  07:34

よくわからんエレクトロなテックハウスですが、MOTIV8によるリミックスは、
  ここ最近の彼の作品では秀逸の出来。
  ちょっぴりトランシーでダークなエレクトロサウンドを展開する2曲目、90年代のMOTIV8の
  全盛期を彷彿とさせる煌びやかな3曲目と2パターン作っていますが、何と言っても3曲目の
  Motiv8 Old School Club Mixがベストです。
  ちなみにプロモ盤CDSは、2種類存在しておりMOTIV8のリミックスを収録したのは、この
  2NDプロモ盤のみです。正規盤は、発売中止のようで残念。
  5曲目のUrban City Remixですが、ちょっぴり怪しげでトランシーなバージョン。Motiv8の
  リミックスを聞いたあとでは、あんまり良い印象は持てませんね。


Amazon.co.jpで購入するYou Want Me−The Remixes(MAXI CD)/Chantal Chamandy 
(UK盤CDS  NINEMUSE 506010361004)
  1.You Want Me(Radio Edit)  02:57
  2.You Want Me(Remix by Lee−Cabrera)  06:28
  3.You Want Me(Remix by Brian Rawling)  03:23
  4.You Want Me(Remix by The Bilz feat.Kashif)  03:08
  5.You Want Me(Club Dub Lee−Cabrera)  06:30
  6.You Want Me(Remix by Brian Rawling Extended Version)  05:12

オフラ・ハザのようなオリエンタルサウンドを展開する新人女性歌手Chantal Chamandyの
  デビュー曲です。
  Lee−Cabreraは、元曲のオリエンタル色をより強調した軽快なハウスサウンドを展開し、
  The Blizによるリミックスは、R&B調のラテン系のリミックスです。
  POP MUSIC LOVER的には、やっぱりMETROのBRIAN RAWLINGによるリミックスでしょう。
  クセのあるサウンドが、アクが抜けてシンプルに洗練されたMETROらしいポップハウスに
  仕上がっています。
  ちなみに彼女のオフシャルサイトはココ


Je t’aime/Federica Felini 
(イタリア盤CDS  UNIVERSO UNI676059 2)
1.Je t’aime  03:23
  2.Je t’aime(Latin Rap Version)(feat.Karim Domo)  03:07
  3.Je t’aime(Piano&Vocal Version)  01:30

  しそうですが、実際は、イタリアのセクシーモデルが歌う明るく軽快なポップソングです。
  曲がいいだけにリミックスがあったら、もっと面白みがあったんだけど、肝心の歌は、メチャ下手です(笑)


Amazon.co.jpで購入するBohemian Rhapsody(CD1)/G4 
(UK盤CDS  SONY MUSIC 675806 1)
  1.Bohemian Rhapsody(Graham Stack&Brian Rawling Mix)  06:10
  2.Everybody Hurts(Radio Edit)  03:37

UKのTV番組「X−Factor」からデビューしたG4のデビュー曲。
  ちょっとクラシカルな要素もあるボーカルグループで、絶妙なハーモニーが素晴らしい!
  この曲は、METROプロデュースによるクィーンのカバーソングですが、下手な小細工はなく、
  シンプルな作りで流石METROといったところ。
  このCD1には、METROのフルバージョンが収録されていますが、ダンスミュージックでは
  ないので、あんまり意味ないですけど・・・(^^;)


Amazon.co.jpで購入するBohemian Rhapsody(CD2)/G4 
(UK盤CDS  SONY MUSIC 675806 2)
  1.Bohemian Rhapsody(Graham Stack&Brina Rawling Mix Edit)  03:55
  2.Everybody Hurts  04:08
  3.Bohemian Rhapsody(Treveor Horn Full Length Mix)  05:26
  4.Cry Me A River  04:21

こちらCD2の3曲目には、大御所トレバー・ホーンがプロデュースしたクラシック音楽のような
  オーケストラアレンジのバージョンが収録されています。
  荘厳なサウンドへと昇華され、単なるアイドルグループではないと言わしめるだけの楽曲となっています。


Amazon.co.jpで購入するDesire(CD2)/Geri Halliwell 
(UK盤CDS  EMI/Innocent 0724387253728)
 1.Desire  03:25
  2.Desire(Bimbo Jones Remix(Vocal))  06:32
  3.Desire(Shanghai Surprize Remix)  07:12

 アルバム「PASSION」からの2ndシングルとなるこの曲、ちょっと妖しげで女の色香を漂わせる曲ですが、
  イマイチ一般ウケする曲調ではなく印象には残るものの、決していい曲というわけではありません。
  Bimbo Jonesによるリミックスは、相変わらず単調なリーズムシーケンスで構成された楽曲で、淡々とした
  ハウスリミックス、Shanghai Surprizeは、彼ららしい明るい派手めなシンセで盛り上げています。
  個人的には。もう一つの出来だったかな。
  ちなみにこの曲で、DVDシングルも発売されていますので、機会があったらPVもご覧下さい。


タイトル I Wonder Why
アーティスト Gigi D’Agostino
プレス国 ドイツ盤CDシングル 2005年
レーベル ZYX Music カタログナンバー ZYX 9937−8
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トラックリスト
1.I Wonder Why(Gigi Dag from Beyond F.M.)
2.I Wonder Why(Gigi Dag from Beyond)
3.Semplicemente(Non Giochiamo)
4.Pensando
5.I Wonder Why(Non Giochiamo F.M.)

  3:30
  7:01
  4:37
  3:30
  2:58

コメント
GIGI D’AGOSTINOらしいイタロ・ダンス・サウンドとキャッチーな哀愁系メロディーが融合した秀作。
3,4曲目も怪しげなシンセで奏でるメロディアスなインストナンバーでチープなダンスソングで終わらない
GIGIの素晴らしさを味わえる1枚となっております。(←ちょっと持ち上げすぎか?(笑))

Un Monde Parfait/Ilona 
(イタリア盤CDS  UNIVERSAL 9872683)
  2.A Perfect World(Original English Version)  03:47
  3.Un Monde Parfait(72 Fast&Furious Remix Radio Edit)  03:43
  4.Un Monde Parfait(Gabry Ponte Remix)  06:06

待ってました!!フランスでメガヒットを記録した13歳のロリポップアイドル、Ilona嬢の
  デビュー曲「Un Monde Parfait」のGabry Ponte Remix。
  72 Fast&Furious Remixの方がイタロダンスしてていいんだけど、こちらGabry Ponte Remixも、
  いつものようなチープさは控えめながら、十分に堪能できる怪しげな1曲に仕上がっています。
  それにしても72 Fast&Furious RemixがEU盤同様EDITなのが残念!


タイトル Nine To Five
アーティスト New Emotion
プレス国 UK盤CDシングル 2005年
レーベル Energise Records カタログナンバー ENERGY2007CD
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トラックリスト
1.Northernbeat 7”
2.Kuta Radio Edit
3.Northernbeat 12”
4.Sleasesisters Anthem Mix
5.Nik C Bootleg Mix
6.Kuta Klub Mix


 2:48
 3:28
 5:46
 7:22
 6:23
 6:50


コメント
カントリーの女王ドリー・パートンの「9時から5時まで」をKLONE RECORDS作品でお馴染みの
Ross Alexander(aka Northernbeat)がチープなハイエナジーサウンドでカバーしました。
Northernbeatは、安すぎますが、Pete Martine一人になったSleazesistersによるリミックスは、イケイケな
サウンドでオススメな1曲。これは、たしかSLEAZESISTERSのアルバム「Revolution」にも収録されてます。
Kuta Producitonsによるリミックスは、トランス寄りのAATW系のサウンドに仕上がってます。
ちなみにバックボーカルは、NICKI FRENCHです。

Amazon.co.jpで購入するNegotiate with Love(CD1)/Rachel Stevens 
(UK盤CDS  19/Polydor 9870783)
 1.Negotiate with Love  03:09
  2.Some Girls(Europa XL Vocal Mix Edit)  06:39

元S Club 7のレイチェル・スティーブンスの新曲は、スウェーデンレコーディング。
  流行のせいもありますが、今一つポップさに欠けるエレクトリカルなサウンドに傾倒してます。
  マキシCDの方には、Love To InfinityによるリミックスのEDITが収録されていますが、
  こちらにはEuropa XLによる前のシングル「Some Girls」のリミックスを収録。
  収録時間10分に収める為、若干EDITされていますが、問題ない範囲です。
  Europa XLは、相変わらず地味なMOTIV 8といった感じで少々淡泊なサウンドですが、
  他の作品に比べれば、まだいい方かな?


So Good/Rachel Stevens 
(UK盤プロモCDS  19/Polydor SOGOOD2)
  1.Extended Mix  06:49
  2.Saint 12” Klub Mix  06:56
  3.Aurora Vocal Mix  07:34
  4.Aurora Dub Mix  06:18
  5.Saint Dubbed Off Mix  06:55
  6.Radio Mix  03:15

正規発売されたCDシングルではお蔵入りとなったSAINT PRODUCTIONによる
  イケイケなポップトランスバージョンを収録したプロモ盤。
  AATW勢やALMIGHTYに比べ、いまいちメジャーになりきれないこのリミキサーチーム。
  一本調子な音だけに好き嫌いが別れるところですが、個人的には、結構お気に入りの
  リミキサーチームで、この曲も彼らの曲の中では、結構イケテル曲ですよ〜。
  Auroraによるリミックスは、何か単調でつかみ所のない浮遊感のあるハウスで地味〜な
  出来です。


タイトル Looking For Love
アーティスト September
プレス国 スウェーデン盤CDシングル 2005年
レーベル CATCHY TUNES カタログナンバー CATCHY009
購入
トラックリスト
1.Radio Version
2.Extended
3.Funky Bomb Remix
4.Funky Bomb Remix Extended




 3:25
 5:11
 3:48
 5:06




コメント
以前は、北欧らしい哀愁感あるサウンドが持ち味だったような気がするんですが、前作「Sateliites」同様、
ちょっぴりファンキーなポップハウス路線。オリジナルの1、2曲目はまだいいんだけど、3,4曲目は、
タイトル通りファンキーさを強調したエレクトロ路線。今作は、ハズレだ〜。

Really Saying Something/Solasso V Bananarama 
(UK盤プロモCDR  WHITE LABEL)
  1.Solasso Radio Edit  03:31
  2.Solasso Club Mix  05:59
  3.Shanghai Surprize Mix  06:44

 バナナラマ初期のヒット曲をSolassoなるクラブユニットが、リミックスして話題になっています。
  このの2005年バージョンは、AATWにライセンスされたようですが、残念ながらそちらの
  プロモ12”には、Shanghai Surprizeのリミックスは、収録されていないようです。
  音の方ですが、今時のサウンドらしくノイジーでエレクトリカルに仕上げています。
  雰囲気的には、Boogie Pimpsとかあの辺の音ですね。期待のShanghai Surprizeのリミックスは、
  ズンドコしてて少々単調な音で面白みに欠けるかな。音にもう一工夫ほしいところですね。


Amazon.co.jpで購入するWhatever Will Be/Tammin 
(オーストラリア盤CDS  SONY BMG MUSIC 675834 2)
  1.Whatever Will Be  03:46
  2.Whatever Will Be(Metro Mix)  03:50
  3.Whatever Will Be(Location MIx)  03:47
  4.Around The World  03:38
  5.Pointless Relationship(Video)

 豪州のTVタレントのようですが、この曲は、しっとり聴かせる素朴なポップバラードソングです。
  なかなかいい曲ですよ。
  期待のMetro Mixは、残念ながらEDITですが、御大Brian Rawlingの手により洗練された音に
  生まれ変わり、METROらしさが存分に発揮されています。
  ちなみに3曲目は、ハウスリミックスではなく、1曲目とほとんどアレンジの変化がない代物でした。


All About Us−Remixes/t.A.T.u. 
(アジア盤プロモCDS  UNIVERSAL TAU1007)
 1.Dave Aude Big Room Vocal  08:01
  2.Dave Aude Vocal Edit  04:12
  3.Dave Aude Big Club Dub  08:15
  4.Dave Aude Big Mixshow  05:39
  5.Dave’s Acid Funk Dub  08:19
  6.Stephans K Radio Mix  04:04
  7.Stephane K Extended Mix  06:25
  8.Stephane K Guiter Dub Mix  04:41
  9.The Lovemakers Mix  04:54
 10.Glam As You Mix by Guena LG  06:27
 11.Glam As You Radio Mix by Guena LG  03:50
 12.Sunset In Ibiza Mix by Guena LG  08:28
 13.Sunset In Ibiza Radio Mix by Guena LG  04:24

てっきり一発屋で終わると思っていたお騒がせ娘2人組のタトゥーの2005年の新曲。
  今作もDave Audeをリミキサーに迎えていますが、彼女達の大ヒット曲「All The Things She Said)」は
  越えていません。ですが曲のクオリティは申し分なく、ヒットポテンシャル自体は高い楽曲と思います。
  クラシカルな味付けのあるStephane K、ロック調ながらアップテンポのGuera LGも悪くはないのですが、
  トータルなバランスでいくとDave Audeに軍配があがるかな?


Amazon.co.jpで購入するWonderful Life/Tina Cousins 
(オーストラリア盤CDS  BIG RECORDS BIGS012)
  1.Dance Version  03:53
  2.Ballad Version  03:20
  3.Low Frequency Occupation Radio Edit  03:50
  4.Low Frequency Occupation Club Mix  07:18
  5.Methods of Flow Club Mix  06:12
  6.Low Frequency Occupation Dubful Life  06:36

  90年代末期、PWLでヒット曲を飛ばしたティナ・カズンズの新曲は、87年にUKチャート8位を記録した
  ブラックのバラードソングのカバー曲。
  オーソドックスな1曲目のダンスバージョンが、一番良い出来ですが、ダンスバージョンというより
  ちょっとノリを良くしたポップロックバージョンといった方が正しいでしょう。
  3〜6曲目のリミックスですが、どうも頂けません。マッタリしたポップサウンドでオシャレには
  仕上がっているのですが、ちょっと地味過ぎるかな。これなら1曲目のバージョンのロングを
  作って欲しかったですね。次回作に期待!?


DJ ZONE14−Dance Session06/Various Artists 
(イタリア盤CD ALBUM  TIME DJZ014CD)
 1.Put Your Hands Up In The Air!(Extended Mix)/Danzel  06:16
  2.Semplicemente/Gigi D’Agostino  08:16
  3.Lumea Ta(Gabry Ponte Club Extended)/Elena  05:05
  4.I Live On My Own(DJ Ross Rmx)/Horizon  05:05
  5.Ordinary Life(Gabry Ponte Remix)/Liquido  05:21
  6.Future Funk/Abysm  07:08
  7.Ambulance(Original Mix)/Gianluca Motta  04:45
  8.Future Mind(R.R.Dance Remix Xtd)/Roby Rossini feat.Maverick  06:34
  9.Stay/DJ Pandolfi  04:42
 10....Like An Angel(Extended)/L.E.S.Project  07:02
 11.Lover(Astro Extended)/Maverick  04:48
 12.The Riddle(Extended)/DJ Damm  04:37

  怪しげなイタロダンストラック12曲の12”バージョンを中心に収めたコンピレーションアルバム。
  イチオシは、3曲目。個人的には2005年度ベスト10に入れたいチープで軽やかなダンスポップソングで
  随所にガブリー・ポンテらしさが発揮された秀作。
  それ以外では、8曲目もなかなかの出来で、爽やかな男性ボーカルとチープなシンセが絡み合い
  怪しさ爆発のダンストラックに仕上がっています。




          




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