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STOCK AITKEN WATERMAN

A B C D E F G H I J K L M N O
P Q R S T U V W X Y Z
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So Pround Of You/Paul Varney 
(UK盤12”  1991 PWL PWLT210)
  A1.So Pround Of You(Extended Mix)
  A2.So Pround Of You(Phil Smooth Harding Remix)
  B1.If Only I Knew(Hurley’s House Mix)
  B2.If Only I Knew(Maurice’s Underground Mix)

一番↓で紹介しているYELL!の片割れ、Paul Varneyのソロシングル。
Stock&Watermanになってからの曲ですが、YELL!の時よりも洗練されたポップソングに仕上がっています。
A2のリミックス名を見てもわかるように、かなりハウス寄りのサウンドで、ガラージュ・ハウス的なソウルフルなテイストに溢れています。A2のリミックスは、基本的にはEXTENDEDを基調としながら、シカゴハウス的な仕上がりをみせています。
ソロデビュー曲「If Only I Knew」は、お蔵入りだそうですが、リミックスバージョンが、この盤のB面に収録されました。シカゴハウスの重鎮、Steve”Silk”HurleyとMaurice Joshuaが、リミックスを手がけています。白人ポップボーカリストが、歌ってるのであんまり迫力ないし、サウンド的にもPWLらしさもないという感じで、ちょっと中途半端ですね。


タイトル All Right Now
アーティスト Pepsi&Shirlie
プレス国 日本盤CDアルバム 1987年
レーベル ポリドール カタログナンバー P33P 20139
購入
トラックリスト
1.Heartache
2.Lover’s Revolution
3.Can’t Give Me Love
4.Hightime
5.What’s Going On Inside Your Head
6.Goodbye Stranger
7.Surrender
8.Crime Of Passion
9.All Right Now
10.Goodbye Stranger(Bonus Beats)
11.Heartache(Dot and Daisy’s Club Mix)
 3:39
 3:37
 3:43
 5:44
 4:20
 3:35
 4:07
 3:50
 4:00
 7:22
 7:39
コメント
80年代人気があったポップデュオ「WHAM!」のバック・ヴォーカル&ダンサーをやってたというこのペプシ&シャーリーという女性デュオ。注目曲は、彼女たちのデビュー曲でありUK大ヒットとなった1曲目。
クレジットでは、Produced by Phil Fearon&Tambi Fernando,Mixed by Stock,Aitken,Waterman&Pete Hammondとなっているけど、実際はSAWがプロデュースを手がけているそうです。ただ作曲自体を手がけていないのでイマイチSAWらしさを感じられないのが残念なところ。その分、Phil Hardingが手がける11曲目のリミックスは、当時人気があったシカゴハウスの影響を受けたPWL流のハウスサウンドが展開されていて○。
Pete Hammondが、プロデュースに参加する6曲目は、ちょっぴりファンキーなソウルナンバーですが、出来としては中途半端な感じかな〜。

I Can Prove It/Phil Fearon 
(UK盤12”  1986 Ensign/Chrysalis PFX1)
  A1.I Can Prove It(Full Version)  06:37
  B1.Il Gurnata  05:21

一応、クレジットをみると、MIXED BY STOCK AITKEN WATERMAN with MIXMASTER PHIL HARDINGとなってますが、話によるとSAWのプロデュース作品だそうです。
フィル・フェロンの甘いボーカルとバックコーラスが絶妙に絡み合った名曲!シンセとカッティング・ギターがいい味を出してます。


Dancing Tight〜The Best of Phil Fearon&Galaxy/Phil Fearon&Galaxy 
(UK盤CD ALBUM  1992 Ensign CDCHEN31)
  1.What Do I Do  03:31
  2.Dancing Tight  03:36
  3.This Kind of Love  04:19
  4.Head Over Heels  03:54
  5.You Don’t Need A Reason  04:05
  6.Wait Until Tonight(My Love)  03:44
  7.If You’re Gonna Fall in Love  07:03
  8.Everbody’s Laughing  03:40
  9.I Can Prove It  04:00
 10.All I Give To You  04:34
 11.Fantasy Real  04:02
 12.Ain’t Nothing But a House Party  03:22
 13.Nothing is Too Good for You  03:54
 14.Anything You Want  03:53

「I Can Prove It」は、楽曲の出来が良だけでなくチャートアクションも良かったのですが、SAWと組んだ第2弾!
カバー曲「Ain’t Nothing But A House Party」は、あまりにもSAW色を強く出し過ぎて、見事にコケました。
ポップでオシャレなダンスナンバーというのが、フィル・フェロンの売りなのに、安っぽいユーロビート系のダンスポップに強引に引き込んだのは、ちょっと失敗かな。まあ、PWLファンなら許せる範囲なんですけどね(笑)。


タイトル DANCING TIGHT−ALL THE HITS EXTENDED
アーティスト Phil Fearon&Galaxy
プレス国 ドイツ盤CDアルバム 1995年
レーベル MORE MUSIC カタログナンバー MOCD 3006
購入 Amazon.co.jpで購入する
トラックリスト
1.Dancing Tight
2.Wait Until Tonight(My Love)(Dance Mix)
3.Head Over Heels
4.Ain’t Nothin’ But A House Party(Raise The Roof Mix)
5.Fantasy Real(Parts1&2)
6.This Kind Of Love(12”)
7.You Don’t Need A Reason(M&M Mix)
8.I Can Prove It(Full Version)
9.Everybody’s Laughing
10.What Do I Do?(Dancemix)
11.Dancing Tight(Radio Edit)
12.What Do I Do?(Radio Edit)

Track 4 Produced by Stock Aitken Waterman
     Mixed by Mixmaster Pete Hammond
Track 8 Mixed by Stock Aitken Waterman
  6:15
  7:34
  6:39
  7:22
  6:08
  6:51
  8:19
  6:41
  7:31
  7:13
  3:37
  3:31
コメント
80年代、軽やかなUK SOULで人気を博したPHIL FEARON&GALAXYの12”バージョンのベスト盤。
シングルバージョンのベスト盤は、そこら中に溢れてますが、主要な12”バージョンを網羅したこのベスト盤は貴重な1枚。
実際には、プロデュースまで行いながら契約の関係上?ミックスのみクレジットとなったStock Aitken&Watermanの手がける「I Can Prove It」は、今聞いても秀逸な出来!
アルバムに収録されたどの曲も良質なライト・ソウルでPWLファン以外にもオススメの1枚です。

Only The Strong Survive/Precious Wilson 
(ドイツ盤12”  1987 ZOMBA/JIVE JIVE 6.20795)
  A1.Only The Strong Survive(Extended Version)  07:50
  B1.Ain’t No Love  04:26
  B2.Nice Girls Don’t Last  03:52

SAWの作品の中では、隠れた名曲だと思うのですが、全然ヒットしませんでした。
プレシャス・ウィルソンは、実力派ボーカリスで歌はうまいし、サビの部分も覚えやすく、親しみやすいメロディーラインと悪くないというのに・・・。宣伝不足かな?


I’d Rather Jack/The Reynolds Girls 
(日本盤CDS  1989 ALFA 11B3−54)
  1.Extended Version  07:29
  2.Single Version  03:35
  3.Instrumental  03:33

自らPWLへ売り込みにいったティーンエイジャーのレイノルズ姉妹の最初で最後のヒット曲。
当時、人気のアシッドハウスを取り入れたPWLらしいポップハウスでどうしょうもない内容(笑)の歌詞を歌ってます。


Whenever You Need Somebody/Rick Astley 
(US盤プロモ12”  1987 RCA 8800−1−RD)
  A1.Whenever You Need Somebody(Lonely Hearts Mix)  07:33
  A2.Whenever You Need Somebody(7” Version)  03:27
  B1.Whenever You Need Somebody(Remix)  07:57
  B2.Whenever You Need Somebody(Remix Dub)  04:39

No.1ヒットとなった「Never Gonna Give You Up」に続く、UKでの2ndシングル。
この曲も前作と同じ路線のアップテンポで爽快感あるユーロポップサウンドでPWLファンを魅了させる1曲でした。
Lonely Hearts Mixは、正統なEXTENDEDに相当するバージョンで、B面のRemixは、UK盤では、「Rick Sets It Off Mix」と表記されていたセカンドリミックス。ピート・ハモンドとファンキー・シスターズの手により、オルガンの音を加えよりファンク色を強めたリミックスに仕上がっています。


When I Fall In Love 〜 My Arms Keep Missing You/Rick Astley 
(ドイツ盤CDS  1987 BMG/PWL PD41684)
  1.When I Fall In Love  03:03
  2.My Arms Keep Missing You(The No L Mix)  06:48
  3.My Arms Keep Missing You(Dub)  04:58

クリスマスシーズンに発売されUKチャートNO.1に輝いたナッキング・コールのカバーソングとアルバム未収録の「My Arms Keep Missing You」の両A面シングル。年が変わってから「My Arms Keep 〜」が、メイン曲となった関係もあり7”バージョンは、Phil HardingがリミックスしたノーマルバージョンとPete Hammondがリミックスした「The “Where’s Harry?” Remix」の2バージョンが存在します。
甘くしっとりと歌い上げるナッキン・コールのカバーも良いですが、やっぱり「Whenever You Need
 Somebody」タイプの「My Arms Keep Missing You」が、ヒットポテンシャルが高くいい曲です。


She Wants To Dance With Me/Rick Astley 
(日本盤CDS  1988 BMGビクター R10D−105)
  1.She Wants To Dance With Me(Watermix)  03:18
  2.She Wants To Dance With Me(Instrumental)  04:06

2ndアルバム「Hold Me In Your Arms」からの1stシングル。
リック・アストリー自身が、作曲、プロデュース(ハーディング&カーナウと共同)ということでヒットポテンシャルに欠ける曲です(笑)。
ちょっとファンキーなノリを加えた明るい軽快な曲ではありますが、全体的に荒削りでスムーズさに欠け素人っぽさが残っています。本人の意向を尊重したからなのでしょうが、ユーロビートファンには、イマイチに感じる1曲です。


Amazon.co.jpで購入する12” Collection/Rick Astley 
(日本盤CD ALBUM  1989 BMGビクター R20P−1002)
  1.Take Me To Your Heart(Autumn Leaves Mix)  06:42
  2.She Wants To Dance With Me(Extended Mix)  07:15
  3.It Would Take A Strong,Strong Man(Matt’s Jazzy Guiter Mix)  07:49
  4.Together Forever(Lover’s Leap Extended Remix)  07:04
  5.Never Gonna Give You Up(Cake Mix)  05:49

日本では、発売されない12”バージョン5曲を収めた日本独自企画盤のミニアルバム。
マイナー調ながらもポップに感じさせるところは、さすがSAWのなせる技と言える1曲目に始まり、ミディアムテンポでしっとり聴かせるポップナンバーの3曲目、大ヒットナンバーのEXTENDED VERSIONの4,5曲目とお腹いっぱいの1枚です。


Hold Me In Your Arms/Rick Astley 
(日本盤CDS  1989 BMGファンハウス B15D−41001)
  1.Hold Me IN Your Ams(Extended)  07:40
  2.Rick’s Hit Mix  05:50
    Never Gonna Give You Up
    Whenever You Need Somebosy
    Together Forever
    My Arms Keep Miising You
    She Wants To Dance With Me
    Take Me To Your Heart
  3.Hold Me In Your Arms(7”)  04:24

アルバム「Hold Me In Your Arms」からUKでの3rdシングル。ポップなバラードソングで悪くはないけど面白みに欠ける曲。EXTENDEDを作る必要があったのかな?
2曲目は、誰が手がけたのかわかりませんが、彼のヒット曲のメガミックスです。


Giving Up On Love/Rick Astley 
(US盤12”  1989 RCA 8878−1−RD−RE)
  A1.Giving Up On Love(12” Pop Extended)  07:18
  A2.Giving Up On Love(7” Pop)  04:07
  B1.Giving Up On Love(12” R&B Extended)  07:08
  B2.Giving Up On Love(Dub 12”)  05:00
  B3.I’ll Be Fine  03:44

アルバム「Hold Me In Your Arms」からUSでの2ndシングル。
リック・アストリー自身が、作曲しているので荒削りでヒットポテンシャルが高いとは言い難い曲ですが、ポップでファンキーなノリがリック自身の進みたい方向性だったようなのでしょうがないですね。
12” R&B Extendedは、Tony Kingの手によるリミックスで大きなアレンジは加えてませんが、よりファンキーに仕上げ、スクラッチを加えたりとちょっぴり遊び心のあるリミックスです。


Amazon.co.jpで購入するDance Mixes/Rick Astley 
(日本盤CD ALBUM  1990 BMGビクター BVCP−9001)
  1.My Arms Keep Missing You(The ”Where’s Harry?” Remix)  03:17
  2.Just Good Friends  03:47
  3.I’ll Never Set You Free  03:28
  4.She Wants To Dance With Me(Bordering On A Collie Mix)  06:08
  5.Never Gonna Give You Up(Escape From Newton Mix)  06:26

日本では発売されなかったUK盤12インチシングルからのチョイスした日本独自企画盤第2弾。
この中の注目曲は、Pete Hammondがリミックスを手がける5曲目。ジョン・カーペンター監督の「ニューヨーク 1997」からイメージしたと思われるリミックス名通り、テクノっぽい味付けが施されています。


Amazon.co.jpで購入する12 inch Collection/Rick Astley 
(日本盤CD ALBUM  2004 BMGファンハウス BVCM−37563)
  1.Together Forever(House of Love Mix)  06:55
  2.My Arms Keep Missing You(The No L Mix)  06:46
  3.Take Me To Your Heart(Autumn Leaves Mix)  06:39
  4.Never Gonna Give You Up(Cake Mix)  05:47
  5.Whenever You Need Somebady(Rick Sets It Off Mix)  07:52
  6.It Would Take A Strong,Strong Man(Matt’s Jazzy Guitar Mix)  07:47
  7.She Wants To Dance With Me(Bodering On A Collie Mix)  06:05
  8.Giving Up On Love(12” Pop Extended)  07:17
  9.Never Knew Love(The 3 Day Mix)  08:35
 10.Cry For Help(12” Mix)  06:23
 11.Hold Me In Your Arms(Extended)  07:37

今となっては入手の難しい2ndリミックスなども収録した日本独自盤。ファンにとってはなんともウレシイ一枚です。
1,5、7曲目は、2ndリミックスなのでオリジナルのユーロビート調とは違い、当時人気だったハウス調のビートにアレンジされています。
ここまでやるなら、2枚組にして主なバージョン全部収録してくれたら良かったのにね。


Shake It!Shake It!/Rin Tin Tin 
(UK盤12”  1985 Irrepressible PRESIT3)
  A1.Shake It! Shake It!
  B1.Brandy
  B2.Opposites Attract

男性5人組のポップアイドルグループのようですが、よく知りません。「シェイク・イット、シェイク・イット」というサビの部分が印象的でノリの良いポップソングで、SAWの初期作品ながら、らしさの出た1曲です。
B面の曲は、フィル・ハーディングがプロデュースした元気の良いポップロックソング。ダンスミュージックじゃないけど80年代らしい曲ですね。


Living Legend/Roland Rat 
(UK盤LP ALBUM  1986 BBC REB614)
  SIDE A
  
1.Living Legend(Vocal)
  2.The Rat Is Back
  
3.Drivin’
  4.Living Underground
  
5.S.W.A.L.K.
  6.Fame

  SIDE B
  1.Parasite In Paradise
  2.Guinea Pig In Love
  3.Hair Loss
  4.Trousers
  5.Linda The Canteen Girl
  6.Living Legend

BBCのTV番組「Living Legend」のサントラらしいのですが、よく知りません。ジャケを見る限り、ネズミのパペットが主役の番組のようですが、「Spitting Image」的なブラックユーモアあるコメディ系の番組なんでしょうか?
さて、そのテーマ曲である「Living Legend」ですが、MEL&KIMの「Showing Out」のようなイントロではじまるダンスポップソングでなかなかいい感じです。ただ、ボーカルがちょっとねえ・・・。おそらくキャラの声優が歌ってるんでしょうけど、アクが強くて一般ウケしないかな。
この曲以外に、A−1,5曲目をSAWが、プロデュースしていますが、聴くまでもありません(笑)。
なんか良くわからない、B面のオマケに使うような曲です。まあ、「S.W.A.L.K.」が、まだ、聴ける方かな。


One Love One World/Romi&Jazz 
(UK盤12”  1990 Chrysali CHS 12 3545)
  A1.One Love One World(Unity ’90 Mix)
  A2.One Love One World
  B1.One Love One World(Instrumental)
  B2.Love Crime

キング牧師の有名な演説「i Have a Dream・・・」をサンプリングしたこの曲、SAW作品にして、地味な曲でちょっと残念ですね。当時、人気が出ていたグランド・ビートとかの影響も多少垣間見れる1曲です。Romi&Jazzって姉妹なんでしょうか?似たような顔してますが、曲同様、ちょっと地味かな(笑)。


TITLE All Of Me(Boy Oh Boy)
ARTIST Sabrina
COUNTRY GERMANY CD SINGLE RELEASE DATE 1988
LABEL METRONOME MUSIK/SHERMAN CATALOG NUMBER 887 720-2
BUY
TRACK LISTING
1 All Of Me (Boy Oh Boy) 5:14
2 All Of Me (Boy Oh Boy) (Instrumental) 4:31
3 All Of Me (Boy Oh Boy) (Radio Version) 3:59
All Tracks Written & Produced by Stock/Aitken/Waterman,Remixed by Pete Hammond

COMMENTS
イタリアのセクシーアイドル、サブリナ嬢とストック、エイトケン&ウォーターマンが組んだヒット曲。UKではイマイチでしたが欧州ではヒットとなったようです。
SAW作品としては、安っぽいユーロビートになってしまいましたが、サマンサ・フォックス同様、B級セクシーアイドルの彼女にはお似合いのサウンド。こちらドイツ盤CDシングルには、貴重な5分14分のマキシ・バージョンを収録です。

Like A Yo Yo/Sabrina 
(日本盤CDS  1989 KING 091X 18005)
  1.Like A Yo Yo  04:32
  2.Funky Girl  04:39

これ本当にSAWによるリミックスなのかどうかよくわかりませんが、一応ジャケには、そうクレジットされてます(ちょっと誤記してるけど)。
聴いた感じPWLぽく感じないのでかなり怪しい〜。まあ、曲の方はたいした曲ではなく、イタリアらしい安いB級ユーロビートです。


Super Sabrina/Sabrina 
(日本盤CD ALBUM  1989 KING RECORDS 292E 2048)
  1.Like A Yo Yo  04:29
  2.All Of Me  06:37
  3.Doctor’s Orders  05:03
  4.Boys  03:56
  5.Funky Girl  04:38
  6.My Chico  03:39
  7.Pirate of Love  03:57
  8.Sexy Girl  03:20
  9.Guys and Dolls  05:07
 10.SEX  04:08

イタリアの爆乳娘、サブリナのフルアルバム。「BOYS」の乳はみ出しPVも凄かったけど、サマンサ・フォックス同様歌は下手でもお色気だけでなんとか売れた時代だったんですね(笑)。
SAWが、手がけた「All Of Me」ですが、シニータなんかと同じ路線である意味安心して聴ける1曲です。


タイトル Super Sabrina
アーティスト Sabrina
プレス国 フランス盤CDアルバム 1988年
レーベル CARRERE カタログナンバー 96.656
購入
トラックリスト
1.Like A Yo Yo
2.All Of Me
3.Doctor’s Orders
4.Funky Girl
5.My Chico
6.Pirate Of Love
7.Guys and Dolls
8.Sex
9.All Of Me(Boy Oh Boy)(Remix)
10.My Chico(Extended Version)

Track 2,9 Produced by Stock Aitken Waterman
Track 9 Remixed by Dave Ford
  3:28
  3:48
  3:20
  3:49
  3:40
  4:00
  3:51
  4:10
  6:02
  5:23
コメント
80年代、サマンサ・フォックスと双璧をなした?サブリナ嬢のフランス盤アルバムです。
日本盤は、中古屋にゴロゴロ転がってますが、このフランス盤は、Dave Fordの手がけるリミックスを収録しているということでちょっぴり注目度の高いアルバムです。でもDave Fordのバージョンは、”ボ・ボ・ボ・ボーイ”というサンプリングフレーズがくどすぎるので、やっぱりPete Hammondの手がける”The Boy O Boy Mix”の方が、個人的には好きかな?!

Tell Him I Call/Sequal 
(UK盤7”  1989 Capitol CL528)
  A.Watermix  04:14
  B.Oboe Mix  05:05

1989年バージョンとして、Phil Harding&Ian Curnowが、グランドビートでリミックスしたSAWのマイナーソング。
B面のリミックスは、Watermixでもイントロで使ってたオーボエを全面に打ち出したグランドビートのハウスリミックス。歌なしです。


タイトル (I’m So)Happy Happy(You’re Mine)
アーティスト The Sheilas
プレス国 UK盤CDシングル 2007年
レーベル EMI/PWL カタログナンバー SAWCD1
購入 Amazon.co.jpで購入する
トラックリスト
1.Radio Edit
2.Extended Mix
3.Riffs&Rays Extended Mix
4.Riffs&Rays Radio Edit
5.Karaoke Version
6.Enhanced Video
  3:25
  5:29
  7:00
  3:27
  3:28

コメント
80年代、黄金時代を築いたStock,Aitken&Watermanが復活!という触れ込みだったのに、蓋を開けてみればMatt Aikenのクレジットはなく、まだ仲直り出来ていないのかと、ちょっぴりと残念な気持ちにさせらたこの曲。
Mike Stockの底抜け明るいサウンドにあわせて、UKのCMタレントらしいお姉様3人組が、歌っております。
サウンドのキーマンが、Mike StockだけにFAST FOOD ROCKERSの延長線にあるような曲ですが、Radio Editに限ってはチープさが目立ってPWLらしさが、感じられません。
ですが、PWLの黄金期を支えたPete Hammondが手がける2曲目のExtended Mixは、音に落ち着きと深みが出て往年のPWLファンも納得のリミックスに仕上げてくれています。さすが!MIXMASTER!
POP系のリミックスには定評のあるAATWのRiffs&Raysによるトランシーなリミックスは、クラブ映えするBPM高めのサウンドで「HAPPY HAPPY・・・」というサビの部分が、より印象的に残るダンスポップに仕上げています。

Success/Sigue Sigue Sputnik 
(日本盤CDS 1988 東芝EMI XP10ー2049)
  1.Success  03:52
  2.Frankenstein Cha Cha Cha  03:40

ジョルジオ・モロダーをプロデューサーに迎え「ラブ・ミサイル・F1−11」で鮮烈デビューをした、ジグ・ジグ・スパトニックとのSAWの1曲限りのコラボレーション。どう考えたって音楽性の違いを考えればこの組み合わせは無謀でしょう(笑)。
ロックとユーロビートを融合したこの曲、最初聴いたときは変に感じたけど、何回も聴いてると結構好きになった1曲です。ちょっとクセの強い1曲であるのは確かです。


Success/Sigue Sigue Sputnik 
(US盤12”  1988 EMI V−56130)
  A1.12” Dance Mix  06:45
  A2.7” Single Mix  03:00
  A3.Funky Mix  05:27
  B1.Balaeracidic Mix  06:04
  B2.Metal Hammer Mix  06:30
  B3.Micro−Dot Dub  04:44

US盤の12”シングルは、リミックスてんこ盛りのお得盤。無難に12” Dance Mixが、一番の出来なんですが、それ以外のリミックスが、どんな感じかというと・・・
Funky Mix・・・Neil Xによるリミックスは、元曲の面影全くなしのエレクトリカルでファンキーなハウスリミックス。
Balaeracidic Mix、Micro−Dot Dub・・・Phil HardingによるSAWのS.S.Paparazziをネタに使ったアシッドハウスバージョン。
Metal Hammer Mix・・・まさしくリミックス名通り、ハードなギターをフィーチャーしたメタルバージョン。
と、いったところです。


Energize/Slamm 
(UK盤12”  1993 PWL PWLT266)
  A1.12 Inch Master
  A2.La Camorra Headless Mix
  B1.Safe Hands Planet Mix
  B2.Ride Of The Vulcans Mix
  B3.Captain’s Log

Stock&Watermanでのコンビの末期にPWLが送り出した、男性5人組のアイドルグループですが、全然売れませんでした(笑)。ドイツやイタリア発のユーロダンス系の影響を受けたアグレッシブなハウスサウンドで楽曲自身は、そんなに悪くありません。
リミキサー陣は、Lovalandの前身Safe Hands、Jewels&Stoneと後に活躍するエンジニアが担当していますが、B面のリミックスは、すべてボーカルレスのDUB MIX。
Safe Handsのリミックスは、Loveland的な雰囲気を持ちつつもピッチを早めちょっと軽めの音作りです。
Jewels&StoneのJulian Gingellがリミックスした、B2は、かなりダークで淡々としたハウスリミックス、Barry StoneがリミックスしたB3は、当時のRAVEシーンにあわせたようなテクノ系のハウスリミックスです。


Virginia Plain/Slamm 
(UK盤CDS  1993 PWL PWCD274)
  1.Virginia Plain  03:11
  2.Virginia Plain(12” Master)  05:47
  3.Virginia Plain(Safe Hands Mix)  05:47
  4.Energize  03:38

2NDのこの曲は、ロック色の強いノリの良いポップロックで、なかなか良い感じです。
Paul Watermanを中心としたSafe Handsによるリミックスは、LOVELAND的なDUBハウスでまとめています。


You’ll Never Stop Me Loving You/Sonia 
(日本盤3”CDS  1989 東芝EMI XP10−2102)
  1.You’ll Never Stop Me Loving You  03:25
  2.You’ll Never Stop Me Loving You(Extended Version)  08:01
  3.You’ll Never Stop Me Loving You(Instrumental)  03:23

Pete Watermanのライブショー番組「Hitman Roadshow」よりデビューした、ソニア嬢の全英NO.1ヒットのデビューシングル。18才というわりには、少々老けて見えるソニア嬢ですが、歌唱力は、なかなかのものです。ソニアのキュートな魅力が詰まったポップソングで、Pete Hammondのリミックスワークも冴え渡っています。


Can’t Forget You/Sonia 
(ドイツ盤CDS  1989 Chrysalis/PWL 662726)
  1.Can’t Forget You  06:10
  2.Can’t Forget You(Instrumental)  03:27
  3.Can’t Forget You(Single Version)  03:24

↑のデビューシングルと基本的には、同じ路線の2ndシングル。ミックスは、Dave Ford&Phil Hardingという珍しい組み合わせ。かといって特別変わったリミックスをしているわけでもなく、普通のEXTENDEDです。


Listen To Your Heart/Sonia 
(ドイツ盤CDS  1990 Chrysalis/PWL 662924)
  1.Listen To Your Heart  05:59
  2.Better Than Ever  03:28
  3.Listen To Your Heart(Seven Inch Version)  03:32

Dave Fordが、ミックスを手がける3rdシングルは、ハウス的な要素を加えつつもマイルドな仕上がりのポップソングです。この頃、流行った「Check This Out」という声をサンプリングして、ちょっぴりハウスチックな仕上がりです。


Counting Every Minute/Sonia 
(UK盤CDS  1990 Chrysalis/PWL CHS CD 3492)
  1.Counting Every Minutes  03:32
  2.Counting Every Minutes(The Don Miguel Mix)  06:44
  3.You’ll Never Stop Me Loving You(Sonia’s Kiss Mix)  06:42

Phil Hardingが、ミックス及びリミックスを手がけるこの曲、2曲目のリミックスバージョンは、80sハウスの定番サンプリングネタを使って、ハウス的アプローチのダンスポップです。
3曲目も同じくPhil Hardingが手がけるリミックスでPete Hammondが手がけたオリジナルバージョンとは違い、Lil’ Louisの大ヒットハウス「French Kiss」をネタに使ったハウスリミックスです。


End Of The World/Sonia 
(UK盤CDS  1990 Chrysalis CHSCD3557)
  1.End Of The World  03:34
  2.Can’t Help The Way That I Feel  03:33
  3.Counting Every Minute(Tick Tock Remix)  07:25

アルバム「Everybody Knows」からの第5弾シングルでしっとり聴かせるバラードソングです。残念ながらリミックスバージョンは存在しません。
カップリングに12”シングルのセカンドリミックスだったTony Kingによる「Counting Every Minute」のリミックスを収録しています。Phil Hardingが手がけた「The Don Miguel Mix」よりもポップ度控えめにドラムシーケンスを前面に打ち出したハウスリミックスに仕上がっています。


Everybody Know/Sonia 
(日本盤CD ALBUM  1990 東芝EMI TOCP 6141)
  1.You’ll Never Stop Me Loving You  03:24
  2.Everybody Knows  03:28
  3.Listen To Your Heart  03:24
  4.Someone Like You  03:55
  5.Counting Every Minute  03:32
  6.Can’t Forget You  03:26
  7.Now I’m Without You  03:30
  8.Can’t Help The Way That I Feel  03:33
  9.Climb To The Top Of A Mountain  03:38
 10.End Of The World  03:35
 11.You’ll Never Stop Me Loving You  06:42

Stock,Aitken&Watermanが、かなり力を入れていたと見えて全曲シングルカット出来るのではないかと思われる程、ソニアのキャッチーなボーカルとダンサブルでポップな楽曲が詰まったデビューアルバム。ちなみに4,7,9曲目は、Phil Harding&Ian Curnow作曲、プロデュースですが、SAW作品と比べても遜色ない出来で独立したのもうなづけます。


Contract Of The Heart/Spelt Like This 
(UK盤12”  1985 EMI 12SLT 1)
  A.Contract Of The Heart(S Mix)
  B.12inch Extended Massacre

クレジットを見ると正確には、Procuced by W.A.S.P.と書いてありますが、SAWの別名義だそうです。どういう意図で変えたのかわかりませんが、あのハードロックバンドは、あんまり関係なさそうです。 曲自身は、SAWの初期の作品ということで、自身は、曲を書いてません。そいうこともあってか曲の方には、もう一つSAWらしさを感じませんが、爽やかなポップサウンドで悪い曲ではありません。ただ、当時たくさん出てきていたポップバンドの中で、特徴を出せなかったのか全くと言っていいほどヒットすることはありませんでした。
B面のリミックスは、ロック色を強めたDUBバージョンです。


Stop This Rumour/Spelt Like This 
(UK盤12”  1985 EMI 12SLT 2)
  A.Stop This Rumour(Extended Lust Mix)
  B.The Alphabet

A面の曲だけSAWの曲ですが、今作は、ちゃんとSAWプロデュースとクレジットされています。
歌は、結構ポップなんだけどサウンドの方が、ベースを強調しすぎて、あんまりポップじゃないという、もう一つアンバランスな曲。バンドとしてのサウンドを意識したんでしょうが、もう少し打ち込みを多様して作ればもっといい曲に仕上がったんだろうなあ。


Qu’Est−Ce Que C’est?/Splash 
(UK盤12”  1986 Rocket Company BLAST 1122)
  A.The Levine Mix
  B.Instrumental

UKハイエナジー界の重鎮、イアン・レビンによるバキバキなサウンドと印象的なサビのユーロビートソング。
日本のディスコでも、当時よくかかってたらしいのですが、その当時のことは全然知りません。
PWLのMike Duffyが、リミックスした「Ce Soir Mix」と、いうのもあるんですが、なかなかレアでお目にかかることがありません。どんなのか聴いてみたいものです。


I Don’t Go To USA/Stephen Remmler 
(UK盤プロモ12”  1987 Mercury MERX DJ 249)
  A1.I Don’t Go To USA
  A2.Die Zeit Ohne Stimme(Instrumental)
  B1.I Don’t Go To USA(7” Version)
  B2.Keine Sterne In Athen(3−2−5 × in 1 Monat)

ドイツで人気のあったTRIOのメンバーだった、ステフェン・レムラーのソロシングル。
SAWが手がけたのはA1のリミックスバージョンのみですが、オリジナルよりちょっとポップになったかなと言う程度で、語るようなドイツ語の怪しい曲であるのは間違いありません(笑)。
途中で、ちょっとヨーデルが入ったりととにかく変な曲です。PWL的なユーロビートを期待すると痛い目に会いますよ。ドイツ語の曲だからサッパリ意味不明ですが、本国ドイツでは、TOP10ヒットになってます。


Free To Love Again/Suzette Charles 
(UK盤CDS  1993 RCA/BMG 74321 158372)
  1.Free To Love Again  03:17
  2.Free To Love Again(The Free Mix)  06:37
  3.Free To Love Again(Swing Mix)  04:51
  4.Free To Love Again(The Blanket Mix)  05:43
  5.Free To Love Again(Safe Hands Italian Kick Ars Mix)  05:24

SYBIL同様、実力派ボーカリスト、Suzette Charlesのデビュー曲。PWLが、崩壊直前ということもあってチャートアクションも悪く、この曲以外は、すべてお蔵入りになったのは残念な限りです。
洗練されたポップハウスで、非常に聴き易い曲ですが、リミックスは、当時のクラブシーンを反映したユーロダンス的なサウンドです。それが、顕著なのが5曲目。Safe Handsによるリミックス。ピッチを早めSafe Handsにしては、かなり派手でアグレッシブなサウンドに仕上がっています。
2曲目は、Dave FordとTony Kingによるリミックスですが、途中から突然、曲調が変わってユーロダンス的なサウンドへと変貌します。ちょっとテンポがゆるいのでなんか変な感じはしますね。
Dave Fordが手がける4曲目は、EXTENDEDに相当するものです。


Make It Easy On Me/Sybil 
(UK盤CDS  1990 PWL PWCD 65)
  1.Make It Easy On Me  03:52
  2.Make It Easy On Me(UK Mix)  06:59
  3.Living For The Moment  04:10

Stock,Aitken&Watermanらしからぬサウンドですが、グランドビート調のリズムが心地良いダンスナンバーに仕上がっています。Sybilと言えば、Tony Kingということで、他のPWLのエンジニアと一味違った彼らしいサウンドで、今でも十分試聴に耐えうるサウンドです。


Make It Easy On Me/Sybil 
(イタリア盤12”  1991 DISCOIN/IRMA )
  A1.The Remix Version
  A2.The Drumming Remix
  B1.The Moring Remix
  B2.Original Version

イルマ・レコードのKey&Tronics Ensembleによるソフトジャズっぽくもオシャレなグランドビートサウンドでオリジナルの良さを引き立てたリミックスです。さすが、イタリイアン!


Boy Krazy/Boy Krazy 
(日本盤CD ALBUM  1993 POLYDOR POCP−1319)
  1.Make It Easy On Me  04:16
  2.Open Up The Door  05:10
  3.Love’s Got A Hold On Me  04:36
  4.First Lessons In Love  04:31
  5.Go On  05:21
  6.Falling In Love  04:58
  7.Lovely Day[The Let It Rain All Night Suite]  04:42
  8.Let It Rain  04:37
  9.I Wanna Know What It Means  04:54
 10.Gentle Man  04:39

Soul U Soulの活躍など、この当時の旬の音だったグランドビートを基調としたミディアムテンポのサウンドで構成された彼女のセカンドアルバム。Stock,Aitken&Watermanが、プロデュースしているのは1曲目のみですがどれもクオリティの高い楽曲揃いのアルバムです。


The Love I Lost/West End feat.Sybil 
(UK盤CDS  1993 PWL PWCD253)
  1.The Love I Lost(7” Version)  03:27
  2.The Love I Lost(12” Club Mix)  05:23
  3.The Love I Lost(Unrequited Mix)  06:37
  4.Sybil−U  03:42

フィリー・ソウルを代表するギャンブル&ハフによる名曲をハウス系のクラブユニットWEST END feat.Sybilという形で発表されたヒット曲。Stcok&Watermanらしいソウルのエッセンスも取り入れたダンスポップで軽快なサウンドでノリの良い曲に仕上がっています。
リミックスは、AKA(Asha&Tony King)が手がけていますが、2,3曲目とも曲調に大きな違いはありません。


When I’m Good And Ready/Sybil 
(UK盤CDS  1993 PWL PWCD260)
  1.7” Version  03:36
  2.Jewel&Stone Mix  09:56
  3.Classic Dub Mix  05:41
  4.The Woman’s Prerogative Mix  07:01
  5.12” Club Mix  05:15
  6.Good N’ Buzzin’ Mix  05:26

2曲目は、Jewel&Stone、3,6曲目は、Safe Hands、1,4,5曲目は、Dave Fordによるミックスです。どれもハウス系のサウンドでリミックスしていますが、一番オーソドックスでエクステンデッドに相当する4曲目がポップでいい仕上がりです。


Beyond Your Wildest Dreams/Sybil 
(UK盤CDS  1993 PWL PWCD265)
  1.Dreamapella  03:22
  2.Johnny’s Jumpin’ Vibe Edit  04:58
  3.Jewels&Stone Seducer  08:15
  4.Safe Hands Remix Dub  05:55

ロニー・ゴ^−ドンへ提供していた曲をシビルで再利用。PWLお得意の手ですね(笑)。
シビル版は、だいぶソフトなアレンジで彼女のソウルフルなボーカルが映えるミディアムテンポのポップソングです。2曲目は、Johnny Jay&Dave Fordによるファンキーでダウンビートなサウンド、Jewels&Stoneは、グランドビート調、Safe Handsは、RAVE的な要素も取り入れたハウスリミックスです。


Stronger Together/Boy Krazy 
(UK盤CDS  1993 PWL PWCD269)
  1.Stronger Together  03:27
  2.Stronger Together(Phil Kelsey Remix)  06:46
  3.Stronger Together(12” Version)  06:03
  4.Stronger Together(Safe Hands Mix)  06:02
  5.Stronger Together(Jewels and Stone Mix)  06:41
  6.Stronger Together(Tony King Mix)  06:12

彼女のアルバムからの4thシングルは、ヒット曲「When I’m Good and Ready」に近いStock&Watermanらしいポップセンスに溢れたダンスポップです。
Dave Fordが手がける、1,3曲目が一番ポップで良いのですが、Safe Hands,Jewels&Stoneはアグレッシブなフロア仕様のリミックスを施し、Phile Kesley,Tony King&Ashaは、オリジナルの音を基調としながらももう少しUS系ハウスに近い仕上がりで、どれもクオリティの高いリミックス揃いと言えます。


Good ‘N’ Ready/Sybil 
(日本盤CD ALBUM  1993 POLYDOR POCD−1120)
  1.When I’m Good and Ready  03:34
  2.The Love I Lost(West End feat.Sybil)  04:13
  3.We  04:31
  4.Beyond Your Wildest Dreams  05:20
  5.Stronger Together  03:29
  6.Don’t See The Signs  03:08
  7.Guarantee Of Love  04:05
  8.Back Together Again  03:45
  9.Now Or Never  04:03
 10.Take Me Back  03:59
 11.You’re The Love Of My Life  04:54
 12.Oh,Now I Love You  04:10
 13.When I’m Good and Ready(“Good ‘N’ Buzzin’ ” Mix)  05:13

Stock&Watermanが手がけた曲は、すべてシングル向きということだったんでしょうか。ボーナストラックを除く12曲中5曲をStock&Watermanがプロデュースしていますが、その内4曲がシングル曲。全体を聴いてみるとUK向け、US向けとうまく作り分けているような気がします。ヒットポテンシャルという点だけでみればS&W作品以外は、もう一つという気がしますが、ソウル/R&Bの楽曲としては、クオリティは高いのでアルバム全体としてうまくバランスがとれていると思います。


The Big Kiss/Thereza Bazar 
(ドイツ盤12”  1985 MCA 259052−0)
  A.The Big Kiss(Extended Versionx)  05:50
  B.Give Yourself Up  04:18

男女2人組のユニット、DOLLARの女性ボーカリスト、THEREZA BAZARのソロシングル。
SAWが関わったのは、この曲のリミックスのみの為、SAWらしさは全く感じませんが、ちょっとチープで可愛らしいボーカルとサウンドが印象的なポップソングです。
ちなみに、DOLLARの曲では、「O L’lamour」をExtra Beat Boyがリミックス、「It’s Natures Way」をPhil Harding&Ian Curnowがプロデュースしています。


The Heaven I Need/The Three Degrees 
(UK盤12”  1985 Supreme SUPET102)
  A1.The Hevean I Need
  B1.The Heaven I Need(Senza Voce)
  B2.Gimme,Gimme,Gimme

「荒野のならず者」「天使のささやき」等アメリカより日本で人気があった、スリー・ディグリーズとSAWのコラボ第一弾。Supreme Recordsからの発売ということもあって、プリンセス、オーチー・ブラウン系のアーバンコンテンポラリーなサウンドです。地味な曲ですが、PWLらしいミディアムテンポのスタンダード曲と言えるでしょう。B面の「Senza Voce」は、もう少しポップで明るく仕上げたインスト曲。


This Is The House/The Three Degrees 
(UK盤12”  1985 Supreme SUPET104)
  A1.This Is The House
  B1.This Is The House(Mega Dance Version)
  B2.This Is The House(Senza Voce)

↑の曲に比べると、幾分アップテンポでオシャレなサウンドでキメたポップナンバー。曲としての完成度は、こちらの方が、洗練されていて良く感じます。
B面の「Mege Dance Version」は、ダンス・バージョンと謳ってるからといって、特別違いがあるわけではありません。「Senza Voce」は、若干アレンジを加えたインストバージョンです。


Mixed Up World/Timex Social Club 
(ドイツ盤CDS  1986 Danya 888 253−2)
  1.Mixed Up World(Extended Version)  08:27
  2.Mixed Up World(Euro−Mix)  08:29

「Rumours」が、大ヒットしたTimex Social Clubのアルバム「Vicous Rumours」からのシングルカット曲をPhil HardingとStock、Aitken&Watermanのコンビでリミックス。
ブラックな曲なのでPRINCESSのようなアーバンコンテンポラリー系のサウンドでまとめています。
2曲目は、ユーロミックスとありますが、別にユーロビートではなく、EXTENDEDに比べると、もう少し明るくポップなPWL流のブラックな仕上がりのリミックスです。


Mixed Up World/Timex Social Club 
(日本盤12”  1987 CBS/SONY 12AP3282)
  A1.Extended Version  08:37
  A2.Radio Edit  04:13
  B1.Euro−mix  08:33
  B2.Dub  05:10

上記の日本盤。特にコメントすることなしです。


All Mixed Up/The Twins 
(UK盤プロモ12”  1991 PWL PWLT82)
  A1.All Mixed Up  06:26
  A2.All Mixed Up(Fordy’s Dub Mix)  03:00
  B1.All Mixed Up(Organic Dub)  03:54
  B2.All Mixed Up(New Dub City)  03:38

ハッキリいって歌はうまくないのですが、サウンドに助けられてそこそこ聴ける1曲。プロデュースは、SAWですが、サウンド的には、Stock&Watermanになってからの音に近い、洗練されたポップハウスといった感じです。
メインミックス以外、Dubというのも、歌が下手だから(笑)という理由もあるかもしれませんが、逆にDubということでリミキサーのデイブ・フォードもかなりダークで渋い音作りに徹しています。ただ、B2のリミッククスは、Dubといいながらボーカルが入ってます。ない方がいいかも(笑)。


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