嗚呼！懐かしの「ＡＳＡＹＡＮ」からデビューした天方　直実の第３弾シングル。小室哲哉の片腕、久保こーじプロデュースのもと、ミックスを元ＰＷＬのＤＡＶＥ　ＦＯＲＤが行いＰＷＬ的ポップハウスサウンド展開する曲に仕上がっています。
まだ地道に活動されているようですが、歌はとてもうまいので、またＳＴＥＰ　ＵＰして欲しいものです。

観月ありさ＋小室哲哉のユニットＣＯＶＥＲＴＩＢＬＥ。ミキサーに元ＰＷＬのミックスマスターＰＥＴＥ　ＨＡＭＭＯＮＤを起用ということで、小室サウンドながらもちょっと懐かしいＰＷＬサウンドが随所に垣間見れて、ＰＷＬファンなら思わずニヤリとする（笑）、サウンドに仕上がっています。
２曲目のＨＡＲＤ　ＴＯＰ　ＲＥＭＩＸが、よりＰＷＬ的ハウスサウンドになっていて秀逸な出来！
観月ありさのボーカルはお世辞にもうまいとは言えませんが、曲がポップでいい出来なので救われてますね。

浜崎あゆみ並に豪華リミキサー陣を起用したＤａｙ　Ａｆｔｅｒ　Ｔｏｍｏｒｒｏｗのこの曲。ボーカルリミックスがどれもＥＤＩＴでＤＵＢをメインにした収録構成は、Ｊ−ＰＯＰなのにちょっと疑問ですが、ボーカルを聞けば納得するところか（笑）。
Ｄｉｒｔ　Ｄｅｖｉｌｓによるサイバー系のイケイケなトランスバージョンにはじまって、ジョナＰによる軽やかなポップトランスバージョン、ＨＥＸによるキャッチーなポップハウスバージョンとｍｉｓｏｎｏのボーカルさえ気にならなければ（笑）。個人的には、結構イケる曲です。

ＡＶＥＸが、送り出すいかにもアイドルといった感じのＤＲＥＡＭ。でもちょっとこのジャケは、人前では見せられないかな（笑）
ＨＥＸ　ＨＥＣＴＯＲのリミックスは、ＡＶＥＸ側の意向汲み取ったと思われる、キャッチーでポップなリミックス。メラニーＣの「Ｉ　Ｔｕｒｎ　Ｔｏ　Ｙｏｕ」とか、あの系統の音です。もうちょっと長ければもっと良かったんですけどね。

９０年代、ＡＶＥＸを代表するグループだったＥＬＴのメロディアスな大ヒット曲。
２曲目のＤＪ中村　直氏が手がけるＢａｄ　Ａｔｔｉｔｕｄｅ　Ｍｉｘは、原曲のメロディアスな雰囲気を残しつつもちょっとチープでポップなサウンドにリミックスしています。全体的に音数が少ないので単調かつ安ぽっく感じるのがちょっと残念なところ。

小室モノというだけで過小評価されてしまうのは、非常に残念なことですが、モータウンクラシックの名曲をトランスでカバーしたこの曲は、かなり秀逸な出来だと個人的には評価する１曲です。
ＤＪ　ＤＲＡＧＯＮとＴＫのコンビによるリミックスよりもオリジナルの方が、小室らしい哀愁感漂うユーロトランスでアグレッシブかつ美しく仕上がっています。
ＴＡＴＳＵＭＡＫＩのリミックスは、ポップなリミックスではあるけど、長いブレイクが入ったりとクラブユースを　意識しているわりにはテンポが良くないですね。

裏ジャケを見るとＴＶアニメ「サイボーグ００９」のテーマ曲のようです。
前作「Ｓｔｏｐ！　Ｉｎ　Ｔｈｅ　Ｎａｍｅ　ｏｆ　Ｌｏｖｅ」と甲乙付けがたい、アップリフティングなユーロトランスに仕上げ２１世紀の小室サウンドを象徴する１曲です。
日本人による日本人の為のトランスですが、欧米の有名リミキサーを起用したＡＹＵ　ＴＲＡＮＣＥと聞き比べても遜色ない出来だと思います。
ＤＪ　ＤＲＡＧＯＮ＋ＴＫによるＴＡＴＳＵＭＡＫＩ　ＲＥＭＩＸは、煌びやかなシンセが心地よく響くアグレッシブなリミックスですが、ボーカルトランス好きな私としては、やはりこの曲もオリジナルがベストバージョンかな。

ＡＶＥＸのリサイクルシリーズ（笑）。
ヘックス・ヘクターは、結構明るいＵＳポップハウスしたサウンドで非常に聴きやすく、日本人ウケしやすい作りと言えます。
Ｒａｎｋ　１は、前半かなり大人しい作りで徐々に盛り上がっていきＡＹＵのボーカルとうまく絡み合って行きますが、キレイにまとまりすぎて全体的に地味に感じてしまいます。

ＮＨＫの連続ＴＶ小説「オードリー」のテーマ曲だったそうですが、全く見てないので何の印象もありません（（＾＾；）
オリジナルは、日本人らしいＲ＆Ｂ調のポップソングで、まあ悪い曲ではありません。
いろいろＲＥＭＩＸのある中で一番出来の良いＧＯＭＩ　ＲＥＭＩＸが、ＥＤＩＴってのが痛いですが、ＨＥＸっぽい感じもあり、軽やかなポップリミックスに仕上がっています。
あと何でＫＥＮ　ＩＳＨＩなんか起用したんだというような、不釣り合いなＤＵＢ系テクノリミックスは、イマイチだけどＤＪ　ＨＩＹＯＣＯのグランドビート調のリミックスは、爽やかな感じでまずまずの出来です。

ドラマ「やまとなでしこ」のテーマ曲として大ヒットとなったミーシャのしっとり聴かせるバラードソングを　ＨＥＸ　ＨＥＣＴＯＲがリミックス。１１分弱に及ぶ大作は、徐々に盛り上げ軽やかなサウンドでミーシャのボーカルを包み込む素敵なポップハウスに仕上がっています。

オリジナルが、素晴らしい曲だけにリミックスも中途半端な出来では、もう一つに感じてしまうもので、　Ｈｅｘ　Ｈｅｃｔｏｒのリミックスは、シンプルに作りすぎていて少し物足りない気がします。もう少し作り込んで音に深みがあればいいんだけどな。
その他のリミックスでは、Ｇｏｍｉさんの手がける２曲目が、ファンキーなディスコハウスに仕上げ新たな魅力を作り出していますし、３曲目はトロピカルなジャズ風に楽しい曲にリミックスしています。

「ＡＳＡＹＡＮ」出身で、このデビュー曲「青空のｋｎｉｆｅ」は、元ＰＷＬのミックスマスターＰｈｉｌ　Ｈａｒｄｉｎｇ，Ｉａｎ　Ｃｕｒｎｏｗ，Ｄａｖｅ　Ｆｏｒｄの３人でプロデュースを手がけながらも、あんまり話題にもならずヒットには至りませんでした。
Ｄａｖｅ　Ｆｏｒｄが、作曲しているので非常にアップテンポでダンサブルな楽曲で良いのですが、洋楽的過ぎたのか発売時期が悪かったのかわかりませんが、ヒットした、しないにかかわらず良作であることに違いはありません。２曲目は、Ｅｘｔｅｎｄｅｄ　Ｖｅｒｓｉｏｎに近いリミックスです。

今じゃ歌手だった経歴はどこへ行ったの？ていうようなバラエティー・タレントと化している篠原　涼子と小室　哲哉の組み合わせによるヒット曲。ミックスは、Ｐｅｔｅ　Ｈａｍｍｏｎｄ＆Ｓｔｅｖｅ　Ｈａｍｍｏｎｄの２人で手がけていて、小室の哀愁感あるサウンドをより洗練させて引立てたミックスを施しています。
ベストはＯＲＩＧＩＮＡＬですが、ＣＬＵＢ　ＭＩＸもＰＷＬ末期のハウスサウンドを彷彿とさせていて、心地よいユーロハウスサウンドを聴かせてくれます。

ブリリアント・グリーンの川瀬智子のソロプロジェクトですが、今更説明も不用ですね。ＰＷＬ的８０ｓポップサウンドを現在に甦らせて大ヒットとなりました。
３曲目は、ストロベリー・スィッチブレイドのカバーもなかなか心憎いところ。どれもチープなサウンドですが、これを今聞くと、逆に新鮮に感じるんでしょうね。

トミフェブ第２弾シングルは、前作のＰＷＬサウンドとは違い、エレクトリカルな８０ｓＮＥＷ　ＷＡＶＥサウンドを展開。取っつきやすさでは、前作より劣るかな。
４曲目リミックスは、ＥＵＲＯとか書いているけど、別にユーロビートとかではなく、メロディアスでファンキーなオシャレハウスサウンドに仕上げたリミックスです。

トミフェブ第３弾シングルは、キャッチーポップな８０ｓエレポップスタイル。ピコピコしたサウンドが心地よく響くトミフェブサウンドを展開しています。
２曲目は、Ｂｕｆｆａｌｏ　Ｄａｕｇｈｔｅｒによるボーカルレスのエレクトロニカな電子音楽バージョン。この手のサウンドはちょっと苦手ですね。

前作の大ヒットによって２００３年度、再び再始動したトミフェブの第１弾シングル。
おフランスなちょっとアンニュイでキャッチーなトミフェブサウンドを展開する素敵なポップソングです。
２曲目のノーランズのカバー曲「ダンシング・シスター」のチョイスも◎。

ＰＷＬ的８０ｓポップサウンドのトミフェブの２ｎｄアルバムからの第２弾シングル。
キャッチーでいい曲なんだけどリミックスとかエクステンデッドがあればよかったのになあ。

そろそろトミフェブサウンドも息切れかといったところでしょうか。今作は、少々平凡な８０年代のポップスといった感じです。もう一工夫欲しかったところですね。

Ｍａｘ　Ｍａｔｓｕｕｒａプロデュースによる３人組アイドルグループ。ハッキリいって歌はあんまりうまくありません。
でも、イケイケなユーロトランスと化したＤ−Ｚ　Ｚｅｒｏ　Ｗｉｚａｒｄ　ＭｉｘとＰｅｔｅ　Ｈａｍｍｏｎｄが、敢えてバキバキな８０ｓユーロビートスタイルでリミックスした６曲目の出来が良いので許しちゃいます！

ＴＳＵＫＡＳＡ？誰それ？というインディーズレーベルよりデビューしたＡＹＵライクなポップシンガーのデビュー曲。
２曲目のＨｅａｖｅｎ　Ｗｉｒｅ　Ｒｅｍｉｘは、おもいっきりＳｐｅｃｉａｌ　Ｄしたハッピートランスチューン。
イケイケキャッチーなサウンドは、ピークタイムを演出するにはもってこいのサウンドですね。