PWL COMPILATION               


A Little More Time/Bosson 
(スウェーデン盤CDS  MUSIC NETWORK MNWCDS344)
  1.A Little More Time  03:57
  2.A Little More Time(W.I.P. Mix)  03:59
  3.A Little More Time(Florian Wannabe Version)  07:50

あんまり詳しくは知らないですが、スウェーデン出身で一時は日本盤も出るほど、そこそこ人気があったポップスターのようです。本国スウェーデンでは、まだまだ人気は健在のようで良質のポップスを提供し続けています。
2曲目は、最近めっきり外注の仕事が減った、久々のWIP MIX。EDITなのがちょっと残念ですが、今時のトランシーなシンセで構成しながらも、オリジナルのメロディアスな哀愁感を生かした作りで、素敵なポップハウスです。3曲目は、どうしょうもないエレクトリックなハウスでした。


Amazon.co.jpで購入するDuel/Duel 
(UK盤CD ALBUM  DECCA 473 999−2)
  1.Danse Macabre  03:36
  2.Chi Mai  05:09
  3.Theme From Merry Christmas Mr.Lawrence  04:14
  4.Ashokan Farewell  04:09
  5.Munuet  03:36
  6.Cavatina  03:39
  7.Canon  04:03
  8.Hungarian Dance No.5  02:37
  9.Barcarolle  03:33
 10.Noctune  03:17
 11.In The Bleak Midwinter  03:51
 12.Petite Fleur  02:54
 13.Bridal March  02:53

全く意表を突かれた一枚です。確かにLauren Waterworthのアルバムでその予兆はありました。しかしクラシックといってもBondやThe Planetsのような新世代クラシックだと思ってたのですが、本格派のクラシックでした。ダンスミュージックでその地位を築いたPWLとは思えない展開です。
ですが、全編、癒し系のクラシック音楽でUKでも結構売れているようです。どれも聴いたことがある曲が多いのでそれなり楽しめます。コレを聴けば、快適な睡眠又は目覚めが出来ますよ(笑)。
ちなみにプロデューサーのクレジットは、Steve Paker/Dan Sanders/Pete Watermanです。


Butterfly Kisses/Lauren Waterworth 
(UK盤CDS  JIVE/EBUL 82876600772)
  1.Butterfly Kisses  05:00
  2.Ave Maria  04:26

1曲目の元曲は知らないのですが、オフィシャルサイトの解説によると、アダルトコンテンポラリー歌手、ボブ・カーライルが1997年に発表した曲のカバーソングだそうです。
WIPが、プロデュースしていますが、シンプルなバラードソングに仕上がっています。
2曲目は、誰もが知っている、シューベルトの「アヴェ・マリア」。線が細いローレン・ウォーターワースの幼いボーカルでは、もう一つかな。


Heaven and Earth(CD1)/POP! 
(UK盤CDS  JIVE/EBUL 82876619572)
  1.Heaven and Earth  03:57
  2.Heaven and Earth(WIP Mix)  06:30

STEPSを生み出したPWLが、2匹目のドジョウを狙った(笑)のが、このPOP!です。
作曲、プロデューサーも一時PWLを離れていたTopham&Twiggを呼び戻して、PWLの黄金期よ再びといったところなのでしょう。
WIP Mixは、TTWのオリジナルよりおとなしめのサウンドだけど、ここ最近のWIPにしては明るいサウンドで、特徴である浮遊感あるサウンドは控えめに、POP!というグループ名に相応しい、キャッチーなポップソングに仕上げています。


Amazon.co.jpで購入するHeaven and Earth(CD2)/POP! 
(UK盤CDS  JIVE/EBUL 82876619582)
  1.Heaven and Earth  03:57
  2.Someone Like You  03:25
  3.Heaven and Earth(TTW Extended)  05:34

WIPのリミックスもいい出来なんだけど、TTW EXTENDEDの方もなかなかの出来。
ちょっと仰々しいかなというようなシンセでインパクトを付けて、全体的にトランシーにまとめています。 メロディアスでキャッチーなポップサウンドは、PWLの十八番。これからの活躍を期待したいところです。


Amazon.co.jpで購入するCan’t Say Goodbye(MAXI CD)/POP! 
(UK盤CDS  JIVE/EBUL 82876639482)
  1.Can’t Say Goodbye  03:42
  2.Can’t Say Goodbye(WIP WAP Mix)  05:46
  3.Can’t Say Goodbye(Shanghai Surprize Mix)  07:34
  4.Can’t Say Goodbye(WIP Mix)  05:58
  5.Can’t Say Goodbye(Video)

今作もPOP!という名に恥じないアップテンポなポップソングで、Topham&Twiggらしいお仕事をしています。
WIPのリミックスは、2種類ありますが、そんなに違いはありません。WIP WAP MIXの方が、ちょっとマッタリした感じで、WIP MIXの方は、オリジナルのEXTENDED的なリミックスです。
SHANGHAI SURPRIZEのリミックスもオリジナルが、十分ポップなサウンドなので、そんなに手を入れる必要もなく、随所に彼ららしい音使いはあるものの、そんなにオリジナルと違いはないかな。


Amazon.co.jpで購入するSerious(MAXI CD)/POP! 
(UK盤CDS  JIVE/EBUL 82876668682)
  1.Serious  03:08
  2.Without The Boy  04:17
  3.Serious(WIP Shalawap Mix)  05:10
  4.Serious(WIP All Wapped Up)  05:29
  5.Serious (Video)

3作目ともなると、いささかパワーダウンといった感じのミディアムテンポのポップナンバー。
これまたWIPによるリミックスが、2種類ありますが、WIPらしい浮遊感ある4曲目のリミックスが悪くないですね。3曲目の方は、ちょっぴりファンキーなテイストを加えていますが、ちょっと平凡なリミックスですね。





          




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